2002年4月27日 土曜日 ちょっと不漁?

久々のあゆみ登場

「パパ、明日の朝、ベルサイユ行く?」

「うん、行くよ。何で? お前も行く?」

「うん。春休みのフランス語の宿題に日記があるんだけど、あと2日分書かなくっちゃいけないんだ。マルシェのことと、料理のことを書こうと思って。」

「なるほどね。じゃあ、明日は朝10時半出発だよ。」

ということで、久々にあゆみが一緒にマルシェに行くことになりました。

土曜朝11時頃、マルシェに到着して、いつも通り魚屋廻りです。

「あゆみ、今日もウニが出てるね。」

「買って。お刺身で食べたい。」

「了解。魚は何にする。」

「トロは?」

「あるよ。まあまあかな。」

「脂の乗ったタイがあれば、その方がいいな。」

「じゃあ、このタイにする?」

ということで、ちょっと大き目のDorade Royaleを一匹買いました。

他に何かめぼしい物が無いかと見ていると、面白いものがありました。正体不明魚であるAiglebarです。といっても、いつも見るような大型ではなく、普通のBarと同じサイズです。但し、色はずっと黒く、Barとは一目で違う魚だとわかります。

図鑑でこの魚を探してみましたが、見当たりません。さて、この魚の正式名称は何でしょう。

「パパ、あの魚、写真撮って。」

あゆみが指差したのはSaint Pierre(マトウダイ)です。

「え、何で?」

「だって、顔が面白いんだもん。今週の面白い顔第一位だよ。」

「なるほどね。確かに面白い顔だわ。」

などと、遊びつつ魚屋を見て回ると、もう一つ、ちょっと珍しいものを見つけました。Sarです。Sarは鯛の仲間で、小型のものが売られているのは見たことがあるのですが、ここまで大きなものは初めて見ました。小型のものには大抵横縞があるのですが、この固体の横縞はほとんど消えていて、まるで、Dorade Griseのようです。

「あゆみ、これDorade Griseと同じだと思わない?」

「違うよ、顔つきが違うもん。」

「あ、本当だね。じゃあ、やっぱりSarか。」

「美味しいかなあ?」

「どうかなあ・・・」

ということで、今回は購入しませんでした。

さて、魚はまだ鯛しか買っていなかったので、もう一種類、とても美味しそうに見えたOmble Chevalierを買うことにしました。この魚はイワナの仲間ですので、塩焼きで食べる予定です。

以上で魚は終りですが、店頭にタラコらしきものも見えたので、それも買って帰りました。ウニと合わせ、今日は4品目です。

鯛はイマイチ、ウニもイマイチ

さて、土曜の夕食は鯛の刺身とお吸い物、それにウニの刺身にしたのですが・・・・何故か今日の鯛はイマイチでした。脂の乗りも悪く、少し臭みがあるのです。それほど古いようには見えなかったのですが、騙されたのでしょうか・・・・で、ウニの方も、先週に比べたら格段に悪く、三分の一はハズレ状態でした。まあ、こんな日もありますよね。

今週は家内が日曜の午後にバレエを見に行くので恒例のパスタも中止です。タラコは取り出してみたところ、明確に二種類の卵が入っていたので、大型のものと、型が崩れているのものは甘く煮てもらい、小型のものを幾つか塩タラコにしました。

日曜夕食はOmble Chevalierの塩焼きです。この魚ヌメリがすごく多い魚なので、包丁でヌメリを落とし、塩をたっぷりして焼きました。

これはすごく美味しい塩焼きになりましたよ。日本のイワナより美味しいかもしれません。ぜひ食べてみてくださいね。

では、また。