97年12月6日(土曜日) 日立港

今週も仕事が忙しく、自宅に帰ってきたのは土曜日の始発バス。そのままあゆみの参観日に参加し、親子奉仕作業でへとへとになりながらも、午後から日立に行ってきました。ここ1週間天気が良かったので、何とか濁りもとれてカレイ釣り向きになっていることを期待したのです。

日立港到着は午後2時頃。まず「やまがた釣具店」に行って、餌を買います。この時間なので、予想通り赤イソメは売り切れでしたが、変わりに面白いものを見つけました。バイオ赤イソメという名前で、塩漬けの変形の薬漬け赤イソメようですが、長期保存が可能なのだそうです。1200円と、ちょっと高いのが欠点ですが、早速買って試してみることにしました。

ついでに、やまがた釣具店のご主人に、いつもAFISに情報を頂いているお礼をしたいと思ったのですが、ちょうど船が戻る時間だったので、お出かけ中でご挨拶できませんでした。(また行きますので、よろしくお願いします。)

さて、この好天の中で昼頃から釣るわけですから、普通の釣り場では入れないだろうということで、ちょっと歩く距離が長いので人が少ない第五埠頭埋め立て地の先端まで行ってみることにしました。途中で久地川側を覗いてみたのですが、あまり釣れている様子はありませんでした。

第五埠頭の先端も結構混んでおり、私の好きな場所には入れず、だいぶ南防波堤よりの方に入ることになりました。早速カレイ狙いで投げ竿を4本準備し、50メートルから100メートルまでの範囲に投げ込みます。最初に釣れたのはおなじみの赤はぜです。次もおなじみのシャコ。やはり今日もカレイは来ません。底の様子を探ると、どうもごみが溜まっている場所が多いようです。カレイと同居しているヒトデも釣れないので、カレイの好きな環境ではなくなっているのかもしれません。

バイオ赤イソメの効果は良く分かりませんが、結構ハゼは食いました。普通ハゼは赤イソメはあまり食わないので、結構効果的な餌なのかもしれません。こんどぜひカレイで試してみたいですね。

さて、全然あたりが無く、手持ちぶさたになったので、短竿で足元を探ってみると、結構当たりがあります。しかし、今日は投げ釣り用の「眠り」系の大き目の針しか持ってこなかったので、どうもうまく針掛りしません。まず、15センチほどのアサヒアナハゼを釣り上げますが、後が続きません。餌取りの正体は、どうもフグのようです。しかし、しばらくして、やっと20センチほどのクジメを1匹足元から引き出すのに成功しました。

ここで、足下の探り釣りは止めて、カレイ狙いに戻ります。しかし、釣れるのはハゼばかり。夕方になって、今日初の当たりがありますが、感触はいつものやつです。夕方だからなあ・・と諦めつつ引き上げたのは、予想通り食べごろのアナゴ。結局このアナゴを最後に納竿することにしました。

釣り道具を片付けていると、近くの水面で魚が跳ねはじめました。10センチほどのセイゴです。近くの街灯に寄ってくる小魚を食いに集まってきたようです。試しに青イソメで釣ってみますが、まったく見向きもしません。残念ながらルアーは持ってきていなかったので、試してみることはできませんでしたが、小型のルアーなら釣れるかもしれませんね。でも、10センチのセイゴを釣っても仕方ないですね。

結局今日の釣果は、クジメ、アナゴ、赤ハゼ10匹、アサヒアナハゼ、シャコ2匹でした。結局今日もカレイには振られました。カレイはどこに行ってしまったのでしょう・・・・悲しい・・・・・

来週は釣りに行けるかなあ・・・