97年12月13日(土曜日) 平磯港・磯崎港

今週も仕事が忙しく、またも自宅に帰ってきたのは土曜の始発便。これが遅れて7時40分に筑波着。で、着替えて準備をして、木村さんの迎えを待ちます。

9時に木村さんが迎えに来てくれて、平磯港に向けて出発です。今日は平磯まで高速を使わずに下を走って行くことになっており、「裏道大王??」の異名を持つ木村さんに道を教わりながら平磯に向かいました。

平磯までは約1時間30分ほどで到着。結構早く着ので、驚きました。平磯港の前の餌やさんで赤イソメと青イソメを購入し、堤防の北角で釣り開始です。私は平磯で釣るのは始めてなので、期待感が高まります。

平磯港は堤防の外側が岩礁帯で、隙間に所々砂地が出ており、その砂地に餌を落として釣るのがコツです。ただ、いつも釣り人が多いので、この日も先端部辺りは満員で、結構攻め尽くされているので、近くには大物はいないかもしれません。

とりあえず根掛りが多そうなので、フロート天秤に1本バリをつけて、アオマム餌で投げ込みます。砂地を見つけるまで根掛りに苦しみましたが、砂地を見つけると意外と根掛りしないことが分かりました。ただし、近くの砂地の場所は徹底的に攻められているようで、まったく当たりがありません。そこで、80メートルほど投げて、少し遠目の砂地を狙います。

コツコツという当たりを見せて最初に釣れたのは20センチほどのクジメです。木村さんによれば、これが平磯のレギュラーサイズだそうです。次に釣れたのはフグ。なんだか久しぶりにフグの顔を見たような気がします。次は20センチのギンポ。もう少し大きいと食べがいもあるのですが・・・

結局1時半まで粘りましたが、もう一匹20センチクラスのクジメを釣ったところで見切りをつけ、別の場所に移動することにしました。

候補としては、少し北側の磯、磯崎、日立などが考えられるのですが、結局磯崎港の、人がいない側(西側)の突堤に行って、アイナメを狙おうということになりました。私はとりあえずカレイ狙いです。

到着してみるといつも人でいっぱいの東側の堤防では、みんな外側向きで釣っており、内側向きではほとんど釣っていません。不思議に思いながらも投げ釣り開始です。

しかし、釣れません。餌さえなくならないので、退屈です。徹夜明けの疲れも手伝って、つい堤防上で寝てしまったら、寒くて風邪をひいてしまいました。もうこの時期、昼までも相当寒く、釣りには向きませんね。

結局外側向きの投げ釣りや、航路向きのぶっこみでは何もつれませんでした。最後に一万釣れそうにみえない湾内に投げたところ、ヒトデが釣れました。結構沢山釣れたので、もしかしたらカレイもいるかもしれません。ヒトデのいるところにはカレイもいるそうですから。

ということで、結局今日はクジメ2匹、ギンポ1匹に終わったので、帰りに那珂湊港の魚市場でカレイを買って帰りました。但しマコカレイは高かったので、マガレイです。あれだけマコガレイが高いということは、やっぱり今年は不漁なのでしょう。

さて、来週は可能であれば、日曜日に木村さんと日立の沖堤にいく予定です。さて、沖堤もアイナメだけかなあ・・・