99年2月20日(土曜日) 日立港

今日はAFIS主催の日立OLMです。OLMの詳細は、AFIS釣行記を見てくださいね。

さて、日立OLMに向け、完全徹夜のまま2時に自宅を出発。きむさんの車が凍りついてドアが開かなかったりして手間取りつつも、2時半には出発。大洗フィッシングでユムシとアイナメ仕掛けを購入し、日立港に向かいます。日立港では東海村のT.Kさんに会って、昨年の釣り納めで私が石炭置き場に忘れたズボンを頂きました。T.K.さんがずっと預かっていてくださったのです。ありがとうございました。

私が今日選んだのは、日立港沖堤防の北端です。一度行ってみたいと思っていた場所です。でも、始発便は真中の降り口にしかつかないので、歩くのが大変でした。到着したときにはすっかり明るくなっていました。すぐに日の出です。

北端は久慈漁港からも近く、カネゴンは昔久慈漁港から投げて、この沖堤防の上に仕掛けを乗せたこともあります。堤防が低いので釣りやすいのですが、根が多く釣りにくそうです。早速竿を出します。

実は、この場所から沖堤の外側も狙いたかったのですが、行ってみて驚いたことに、外側には投げられません。図のように、ちょっと離れた場所にテトラの山があって、そこにわたるのは難しいのです。結局無理やりわたって1本だけ竿を出してみましたが、根掛りで終わりました。

内側の投げ釣りに最初に掛かったのは10cmほどのイシガレイ。次にもう少し大きいイシガレイとカニが掛かります。しかし、カレイのサイズはアップしそうにありません。仕方がないので足元を9本針仕掛けで攻めます。この9本針仕掛け、今回のOLMのために作った特別製の仕掛けですが、残念なことに真っ直ぐ飛ばないことが判明してしまいました。で、足元を攻めるしかなかったのです。

この仕掛けに明確な手応え。ちょっと期待したものの、上がってきたのは小型のクジメ2匹でした。

結局この後、小型のイシガレイを1匹釣っただけで、期待したカニ網にも何も掛からず、10時頃場所換えとしました。

次に釣ったのは、きむさんの横で、ちょうど北側の渡船乗り場の外向きです。ここできむさんはイシガレイやフグを釣りますが、私は睡魔に襲われダウン。餌だけを取られて終わりました。周りも釣れていないようで、2時の便で多くの人が帰っていきました。

私はどうも釣れないので、さらに南に移ります。今日は徹底的に外側を攻め、アイナメを狙います。しばらくしてやっとアイナメが釣れますが・・・15cmほどのチビです。他には何も釣れません。ユムシの餌にもあたりはないようです。一応内側にも投げてみますが、こちらはヒトデばかりです。

この頃内側に投げていた人が45センチほどのカレイを釣ります。思わずすべての竿を内側に・・・・とも思いましたが、そこをぐっとこらえ、外側に徹します。すると久々に明確なあたりです。期待を込めてあげますが・・・・上がってきたのはドンコでした。

結局このドンコが本日最後の魚となりました。本日の釣果は、イシガレイ3匹、クジメ2匹、アイナメ1匹、カニ1匹、ドンコ1匹でした。

埠頭に戻りノビタさんとお話すると、ノビタさんは稚あゆ爆釣だったそうで、写真用に1匹下さいとお願いしたら、一掴みも下さいました。ありがとうございました。美味しいから揚げになりました。

まあ、今回は沖堤防全体が不調だったようなので、仕方ないでしょう。来週はスキーでお休みの予定でしたが、あゆみが風邪を引いたのでスキーは中止です。多分また土曜日に日立にカレイを狙いに行きます。どうせ返り討ちだとは思いますが・・・・・

ではでは。