99年2月28日(日曜日) 日立港

今週はあゆみとスキーの予定でしたが、月曜日にあゆみがインフルエンザになったので、急遽スキーは中止されました。で、きむさんもいないので、一人で釣行です。

本当は土曜の早朝に行くつもりだったのですが、先週は久々に仕事が忙しく、疲れが残っていたようで、土曜の朝は起きることができませんでした。天気予報で、午前中雨だと言ってたのも、早朝に起きる意欲を減退させました。で、土曜の午後に行くか、日曜に行くか迷ったのですが、結局日曜の朝、3時半に出発です。

途中で大洗フィッシングに寄って、赤イソメと青イソメを買います。4時半頃だというのに、雨海さんがまだいて、決算の準備をしていました。釣具店というのは商品の種類が多いので大変ですね。

日立港到着は5時頃でした。今日は写真を撮るために第五埠頭に行く予定です。実は4月1日を目標に、私のHPの大改装を計画しているので、新しい写真を集めているのです。何しろ第五埠頭には97年の12月6日以来行っていません。遠くから見たことはありますが、最近どうなっているのか知りたかったのです。

第五埠頭に到着し、荷物を下ろしていると、

「あれ? 江藤さんじゃないですか」

と声をかけてくださったのは、東海村のT.Kさんでした。今日は新堤防の先端を攻めるそうで、自転車ご持参の重装備でした。T.K.さんによると、拓さんも今週は釣っているとのこと。皆さんの釣果報告が楽しみです。

さて、釣り場に着いてもまだ暗いので、ゆっくり準備をします。今日の目的は、(1) カレイを狙う。(2)ウミタナゴとメバルを探す。(3)稚アユを釣る。 の3つです。まず投げ竿を準備し、次にトリックサビキにオキアミを付けて海底近くまで沈めます。こうしておけば、メバルかウミタナゴがいれが食うはずです。

で、投入して5分もたたないうちに、このトリックサビキの竿につけた鈴が鳴ります。メバルか?と期待を込めて上げてみると・・・なんとドンコでした。まだ薄暗かったので、ドンコの活躍時間だったのでしょう。このあともこの釣りを続けますが、結局メバルとウミタナゴは全く釣れませんでした。

明るくなって周りを見渡すと、第五埠頭はきれいで気持ちのよい釣り場に変身していました。東側はベンチまで準備されており、ちょっと投げにくいことを除けば最高のファミリー釣り場かもしれません。ただ、釣果がねえ・・・昔のように、へちでメジナや海タナゴが入れ食いになるような状況ではなさそうです。

さて、投げ釣りの方の最初の獲物はメゴチ(リリース)です。その後、ハゼがポツポツ釣れますが、カレイの姿は見えません。ふと足元を見ると、水面には稚アユの大群です。やはり稚アユは来ていました。早速稚アユ釣り・・・と思ったのですが、不覚にも、持っていると信じていたパニック仕掛けを持っていませんでした。仕方がないので、トリックサビキを使ってみましたが、やはり釣れません。何とか3匹だけ釣りましたが、時間の割に釣果が伸びないので、この釣りはやめにしました。ところで、釣ったこの魚、どうも稚鮎とは違うような気がします。もしかしたらチカかなあ・・・今度ちゃんと調べてみますね。

さて、10時頃、1本の竿を聞き合わせると、明確な当りです。間違いなく大型の魚が掛かっています。しかし、アイナメの引きとは違います。これはついにカレイか?と思ったのですが、どうもカレイの引きとも違います。悩みながらも少しずつ足元に寄せて、一応タモをつかんでみたものの、水面に現れたのは、アナゴ。そうです、こいつのことをすっかり忘れていました。日立港はアナゴのメッカですから、昼間でもよく釣れるのです。

このアナゴ、サイズもなかなかで、久々の良型アナゴですから、喜んでキープしました。でも、カレイじゃなかったのは残念です。

結局この後もハゼがポツポツつれるものの、カレイの姿を見ることができず、先週と同様叩きのめされました。どうも、カレイはまだ本格的に戻ってきていないようです。

結局今日の釣果は、ドンコ1、アカハゼ7、サビハゼ3(リリース)、メゴチ1(リリース)、シャコ3、稚アユ3、アナゴ2でした。

来週はきむさんもいるのですが、どこに行くかが難しいところです。どこに行ってもあまり釣れそうじゃないですよね・・・・・誰かカレイの釣れる場所知りませんかああああ・・・・