2000年1月29日(土曜日) 東京ビックサイト

ビックサイトは大盛況

000129p1.jpg (16540 バイト)例年恒例の東京ビックサイトでの釣り博にきむさんと行ってきました。

今回は魚拓教室を受講するのが最大の目的です。そこで、入場してすぐ魚拓教室の場所に行ってみます。しかし、午前の部はすでに始まっており、次は3時から。仕方が無いので、会場を見て回ることにしました。

会場の様子は例年とそれほど変わりませんが、トークショーが増えたようで、どこのブースでも有名釣師を招いてのトークショーをやっていました。残念ながら、私はこの有名釣師というのに全く興味が無いので、名前も知りませんから、誰が有名で、誰が有名でないのかも分かりません。

000129p2.jpg (8869 バイト)とりあえずシマノで8万円の投げ竿や、6万円のタモを触り(^^;;; ダイワでは24万円のアユ竿を触ったり・・・何をしてるんだか・・・

昨年抽選会をしていた上州屋(ケン・インターナショナル)は、今年は抽選券がカタログを買った人だけになったので、中に入りもしませんでした。(^^)

いつも新しい仕掛けで楽しませてくれるモリゲンでは、クイズ大会をやっており、きむさんが「さより」の漢字を読んで、仕掛けをGetしました。皆さんさよりって言う漢字知ってます? 「000129p5.jpg (2356 バイト)」だったかな?

このモリゲンの仕掛け、どの仕掛けも一工夫あって、楽しい仕掛けでした。特に毎年新しいバージョンが出るカレイ仕掛けは楽しみです。ゲームの参加賞としてサビキ仕掛けを頂きました。

王冠針本舗は、例年通り、やる気の無さで際立っており、思わず笑えました。ユニチカや東レなど、ライン関係の企業では、今年はあまり新しいラインの発表が無く、残念でした。

000129p3.jpg (9131 バイト)毎年珍しい新製品を出してくる「日本化学発光」の今年の目玉は光の素です。これは相当前に発売されたのですが、今年は使いきりタイプの分封が発売になったということで、試供品を配っていました。

多分ご存知の方も多いと思いますが、これは餌にまぶして使うもので、水中で餌が光るようになる化学物質です。人間には害は無いとの事で、この光る餌を食べた魚を食べても大丈夫とか。しかし、きむさんが化学的に追求したら、担当の人は良く分かっていないようでした。

内容物には、光る粉以外に、魚を寄せるための誘引物質が入っているそうで、その物質はやはり「味の素」の一種だそうです。(つまりアミノ酸系の物質)やっぱり、味の素が魚を寄せるというのは本当なのですね。

でも、やっぱりこの粉をまぶした餌を食べた魚を食べるのは、ちょっと嫌ですね。あまり売れない気がしました。

他には、竿先に取り付けるギョギョライトにオレンジと赤タイプが出たそうで、担当の人が、色々な色を並べると綺麗だよって言ってましたが、釣果には関係無さそうですね(^^;;;; あと、アナゴ用のルミコも出てましたが・・・・これを付けるとアナゴが逃げるっていう「ルミコ」が出たら買うんだけどなあ・・・・(^^)

あとは、松下電池で針結び器を見てきました。最近手で針を結ぶのが段々面倒になってきたので、今度一台買うかも(^^) 松下さんは、小型の活かしクーラーと、魚群探知機も出すようです。でも、値段が高くて(^^;;;

あと、ちょっと興味を持ったのが、キタローという青イソメを常温で2週間飼育できるというパックです。これの赤イソメ版が出来たら絶対売れると思うけどなあ・・・

魚拓教室を楽しんだよ

000129p4.jpg (15098 バイト)さて、2時前に魚拓教室の前に行き、2時45分の整理券配布に並びます。で、待つ間、ずっと魚拓造りの見学です。

この魚拓、「美術魚拓竜の子会」というところがやっている、間接方というカラー魚拓です。魚の上に和紙を置いて、その上からステンシルのような要領で色をつけていくのです。やってみると以外に簡単にそれなりのものが出来ます。ただ、上達するためには、やはり1〜2年はかかるようです。

今回の私の作品は右のようになりました。ちょっと紙にしわが入ってしまったのですが、色合いはまあまあ満足です。目はプロの先生が書いてくれました。この目は感動物です。

ということで、今回のレポートは終わりです。

来週は、この魚拓を実践するため、魚を釣りに行く予定です。場所はまだ未定ですが、ともかく何か魚が釣れるところじゃないとねえ・・・・

では。