2004年12月23日 木曜日 

釣り仲間との再会

先週末は釣りをお休みしたので、今週はカレイ狙いで釣行です。きむさんは夕方のフッコタイムから参戦とのことで、私だけ先に釣り場に到着しました。釣り場には、懐かしい釣り仲間の方々が沢山居て、久々の再会が嬉しかったです。

さて、釣り仲間の方々と一緒に釣り開始です。とりあえず竿を2本準備し、投げ入れたとたん、堤防工事が始まり、その場所を追い出されることになりました。慌てて竿を上げようとすると、根掛りです。無理やり引っこ抜いたものの、2本の竿が絡まり、その後一時間くらいは、釣りもせず、この絡みを解く羽目になってしまいました。

大物・・・と思ったら

やっと釣りが再開出来たのは8時半過ぎです。カレイ狙いの竿4本を堤防の両側に出しました。すると、しばらくして、その一本に大きな当たりです。竿を手に持つと、確かに強い引きが伝わってきます。しかし・・・・・上がってきたのは、1メートル近いサメでした。前回、きむさんが第1投でサメを釣り、その後あたりが無く苦しんだ思い出がよみがえります。で、その通り・・・・その後はドンコ以外の当たりがぱったりと途絶えました。

一緒に釣っていた高橋さんは、30センチ強のわたりアイナメや、中型のマコカレイなどを釣っていますが、私にはアナゴ以外キープできる魚が来ません。ただ、大きなドンコが釣れたので、これは肝を味わうために持ち帰ることにしました。

昼過ぎにきむさんが到着しましたが、きむさんはセイゴが釣れている別の場所で釣ることになり、その後も高橋さんと二人で釣り続けます。狙いはともかくカレイです。

しかし、今日はトラブル続きです。今度は、ヒラメ釣りの釣り船が、私の出している竿4本と、高橋さんの竿2本を全部引っ掛けて、ぐちゃぐちゃにして逃げていきました。これを解いて釣りを再開するのに、また数十分必要でした。

本当の大物

しかし、最後までカレイ狙いは諦めません。そして・・・・・ カレイ狙いの竿についに明確なあたりがあります。リールを巻くと、サメとは違う強い抵抗です。しかし、カレイの引きとは違います。アイナメかな?とも思いましたが、それとも違うようで、なんだか分かりません。足下まで寄せても強い引きでしたが、強引に浮かせて見ると・・・・・なんと、フッコでした。

慎重にタモ入れして上がったフッコは60センチ弱(自宅で計測したら57センチでした。死後硬直中だったので縮んだかな?) 狙いの獲物とは違いますが、やっとお土産が出来ました。

夕方になり、真面目にフッコ狙いをしてみましたが、こちらは25〜30センチのセイゴの入れ食いです。セイゴを沢山釣っても処理にこまるので、フッコ狙いを中断して、工事の終わった場所から夕めずめのカレイ狙いもしてみますが、こちらはやはりアナゴとドンコ・・・・

ということで、その後きむさんに合流してしばらく釣りましたが、釣果はありませんでした。

今日の釣果は、フッコ1、セイゴ7、ドンコ多数(大物2匹だけキープ)、小アイナメ2(リリース)、アナゴ2、サメ1(リリース) でした。写真のドンコのうち、3匹はきむさんと合流後にきむさんが釣ったものです。

 

ちなみに、フッコはレモンソースのムニエルに、あらとドンコの肝がウシオ汁に、そしてドンコの身はさつま揚げになりました。