2005年12月9日 金曜日 

12/9(金) 23:00〜3:00、北東のち北西の風、晴れ

セイゴ×5、フッコ×3

土曜出撃を娘に止められ、きむさんが金曜に出撃予定との情報もあり、仕事が終わってからフッコ釣りに行くことにしました。夕マズメの時合いには間に合いませんが、午前0時の時合いと、早朝の時合いを狙ってみます。あの場所では早朝はあまり釣れないと言われているのが、ちょっと心配ですが・・・つくば発は20:00でした。
行きがけに家内が「何釣りに行くの?久々にシャコが食べたいな〜〜」というので、フッコ狙いともいえず、一応アジ釣りの餌を持ち、朝シャコ釣りして帰るかな・・・と思いながらの出発でした。

急いで出たので波と潮のチェックを忘れて飛び出したのに気づき、釣り餌センターのお兄さんに聞いたところ、「ちょっとうねりがあるからギリギリかな」とのこと。でも、イシモチもまだいると言うので、餌を少し多めに買います。堤防根元到着は22時近くでした。

波が高いためか、駐車している車は数台。当然鍵も閉まっているので、乗り越えに30分近くかかりました。そのあいだに戻ってきた釣り人が、「荒れてるみたいだよ。18番で自転車とか荷物とか全部流されたって言って、何人か帰ってきたよ。」 というので、これは第一高台終端でアジ釣りかなと思いながら堤防を進みます。すると、第一高台手前で戻ってくる二人の釣り人が私を見つけてくれました。MTさんときむさんでした。
お二人によると、確かに波が上がった跡はあるものの、第二高台手前は安全で、今日は釣れるとのこと。今満潮なので、この時間に上がってなければ大丈夫です。きむさんの満足そうな話し方に、大漁を感じて、ちょっと元気が出ました。

テトラ前に一人、第二高台手前には二人、先端には一人釣り人が居るようでしたので、邪魔にならない、誰もいない第二高台のテトラ寄りに陣取り、仕掛けを作ってゆっくり浮きを流します。仕掛けを全部作り直したりしていたので、釣り開始は23時頃になってしまいました。しかし・・・・何も釣れません。時折餌が少しなくなるので、何かはいるようですが、犯人は不明です。一時間ほどは何も釣れず過ごしました。先端にいた方が様子を見に来られ、話をしているときに、初めて当り。しかし軽い手ごたえで、上がってきたのは30センチ弱のセイゴでした。
「セイゴでも釣れればいいよね。こっちは夕方バタバタっとフッコが上がった後はセイゴが少し来て、その後ずっと当りなしだよ。」
ということで、やはりフッコは夕方入らないとダメだな〜〜〜と思いつつ、早朝の時合いを待とうと心に決めます。

この先端の方、午前0時過ぎに引き上げる時にも声を掛けてくださり、余った餌を沢山下さいました。同時に、餌以上に重要な「情報」を下さいました。
「結局フッコは夕方の2匹だけだったよ。明るいうちから来たんだよ。今日は濁りが入っているからダメかなって言ってたんだけど、隣の人は、色々誘ったりして、どんどん釣ってたなあ・・・・」
フッコを誘って釣ってたのはきむさんかなあ・・・と思いつつ(MTさんのメールを見ると、第二高台手前で釣られたようなので、きむさんではないようですね。)、その前の一言「濁り」に驚きます。北風だったので、濁っているとは思いもしませんでした。これが暗くなってから釣り場に入る時の最大の欠点ですね。早速濁り対策に、蓄光ビーズとルミコの調整をします。

この仕掛けを流すと、小さな当りが出るようになり、これに合わせることで早速40センチ超の、ギリギリフッコ(笑)が釣れました。その後は、入れ食いとは行きませんが、一流し中に10回くらい空合わせをすることで、コンスタントに一流し一匹釣れます。ただ、セイゴも混ざるので、フッコばかりとは行きません。フッコの3匹目を釣り、これはお隣に上げるとして、これ以上釣ったら誰が引き取ってくれるかなあ・・・と思いながら納竿しきれないでいると、5匹目のセイゴが掛かり、さすがにセイゴがこれ以上釣れたら困るので、即座に納竿しました。



結局午前3時前に予定数に達してしまったので、シャコ釣りをするために朝まで待つ元気も無く、帰宅することにしました。余った大量のアオイソメ、アジ釣用のオキアミなどをばら撒き、帰宅しました。暗いうちに自宅に到着できたので、まあまあ快適な釣りでした。

フッコは片身三つがムニエルに、片身一つが洗いになりましたが、洗いがすごく美味しくて大好評でした。さて、セイゴはどうしよう・・・・



来週は釣りには行けませんが、次こそシャコを釣りに行かないと怒られそうです・・・・ではでは