201512月上旬

今回の狙い

茨城の釣り人にとって忘れてはならない冬の釣り物が、下りイシモチの入れ食いです。毎年鹿島港のどこかで、南に下る過程で蓄積したイシモチの入れ食い場所が生まれるのです。

しかし、今年はその噂が入ってきません。噂が入ってくると、その週末は大混雑になるので、きむさんの発案で、今年は噂より先発して釣りに行ってみることにしました。実績場所を選び、週末を避けて平日の夜に出撃する計画です。

まあ、噂前の試し釣行なので、失敗した時はカニ釣りに移行しようってことで、カニ釣りの用意もします。

当日は仕事が終わった後の出発です。

イシモチは不戦敗

自宅を出発してしばらくしたところで、先発したきむさんからメールが入ります。

タイトルは4949。これは至急電話が欲しいというメールです。釣りの最中でもメールを簡単に出せるようにきむさんが考えた暗号です。

電話をしてみると・・・

「イシモチ釣り場、誰もいないよ。立ち入り禁止の看板もあるし、ダメっぽい。」

「そうなんだ。誰もいないってことはダメだね。」

「仕方ないからカニに行くよ。」

「了解。じゃ、カニに直行するね。」

ということで、イシモチ釣りは不戦敗に終わりました。

カニ釣り場は波高し

20:00頃、カニ釣り場に到着です。

きむさんに電話してみると、釣り場に入っているようですが、釣れないようです。

私も歩いて釣り場に向かいます。きむさんがいました。

「どう?」

「だめ、あみがぐちゃぐちゃになって、解いているところ。」

「流れないの?」

「横に流れて、すぐ網が絡まる。」

確かに、いつもより波が高く、不穏な海です。

早速私も準備します。

餌に持ってきたサンマ1匹を使うため、半分に切って、2本の竿を出すことにしました。

一本目を投入し、二本目を投入したところで、一本目を上げてみると・・・・・絡んでいます。

道糸が弛んで途中で絡んでいるうえに、2本目の仕掛けとも絡み、さらに網もぐちゃぐちゃで、道糸と網も絡んでいます。

やはり波がひどいようです。

この絡みを解くのに、30分以上消費します。

その後も、いくら投げても網がぐちゃぐちゃに絡んで上がってくるだけです。

「だめだね。」

「釣れる気がしないね。」

「22:00までやってダメならあきらめよう。」

「了解」

ということで、もう少しだけねばりましたが、結局ダメ。

結局22:30に帰宅の途に就きました。

今日の釣果

ということで、今日は坊主です。今年初の坊主ですね。まあ、坊主を食らうのはカニ釣りかイシモチ釣りだけなので、今回もその罠にはまりました。

ボート釣りに行きたいなあ・・・・

前の日誌 次の日誌