123tomboy試乗

先週末は仕事で釣行できませんでした。

仲間は館山湾に出航したようですが、深場はエチオピアだらけのようで、まともな深場釣りができなかったようです。それでも、イカを釣ったり、ウマヅラ釣ったりと、楽しんでいました。

私の方は今週は釣行記が書けないので、ボート購入研究の続きとして、ボート購入に向けての試乗記を書いておきます。

試乗のため、大分の別府まで遠征です。日程的に選択肢が少ないので、シュガーレイマリン社の社長の宇都宮さんにメールでお願いしたのは、

「とりあえず湾内で浮かせて上に載って静止安定性を感じてみたい」

ということでした。

もちろん走らせてみたいのはやまやまですが、それは天候にもよるし、30馬力エンジンのFRPボートが快走するのは当然で、私の5馬力オレンジペコとは比べ物にならないでしょうから、私では善し悪しの判断はできそうにありません。

インフレータブルボートの最大の利点は、釣りをするときの静止安定性です。インフレータブルボートは海面に張り付くような状態なので、少々の波でもローリングなどはしませんし、片側に二人が寄っても全く問題ありません。

FRPのボートでは、その点はどうしても弱みですが、123tomboyは設計試作段階で静止安定性を増すために、わざわざ船幅を広げていますので、期待できそうです。そこだけはぜひ事前に確認しておきたいと思いました。

大分までひとっとび

当日は始発の飛行機で東京を出発、大分空港からレンタカーで合流場所に向かいます。

宇都宮社長と約束した待ち合わせ場所に到着すると、そこには特注で作られたダイビングスクール用の123tomboyがありました。イケスや荷物入れなどが取り払われてフラットになり、ダイビング用の重機材を載せた上で、人も乗るスペースが十分にあります。これはこれで釣りにも良さそうですね。

この123tomboyは軽トレーラーの上に載っていました。123tomboyは販売当初は軽トレーラーに載ると書かれていたのですが、しばらくすると軽トレーラーの表示が消え、小型トレーラーと書かれるようになりました。

その理由も、今回訪問して社長にお聞きしたかったことです。

社長にお会いして、まずその疑問を投げかけると、普通車牽引であれば軽トレーラーに乗らないわけではないそうです。ただ、軽トレーラーは全長が短くてタイヤの位置が前にあるので、後ろに荷重をかけるとボートがトレーラー上で不安定になり、安全面で不安なので、小型トレーラーを使うことにしたとのことでした。

安全面を第一に考えて、あえてセールスポイントを殺してまで機能向上を実現する姿勢は素晴らしいですね。

現地にはハンマーヘッドも何隻か置かれていましたが、やはり123tomboyに比べると大きいという印象です。実際にはこの二機種は船長は50㎝しか違わないのですが、比べてみた印象はそれ以上です。面白いですね。

試乗して納得

さて、この特別仕様123tomboyを近くの港に浮かべて乗せてくださることになりました。私がお願いしたのは、水に浮かべての静止安全性の確認でしたが、海況もよく、湾内を走らせてくださることになりました。

まずはトレーラーからの出航ですが、これは確かに簡単そうです。もちろん、手慣れた方がやっているから早いので、最初はまっすぐ出すのは難しいよと言われましたが、それでもあっという間にボートが水に浮かんでいたのは感動的でした。

浮かんだ状態でボートを揺らしてみますが、確かにすぐに揺れが止まります。静止安定性はかなり良さそうです。二人が一緒に片側に行くと確かに少し斜めにはなりますが、不安を感じるほどではありません。これなら二人で釣ってて、大物が掛かって慌ててタモでアシストしようとして同時に片側に寄ってしまったとしても、危険なことはなさそうです。

走ってみると、快適に滑走し、少々の波でも軽く超えていきます。回転して、自分の引き波の上を走ってみたりしましたが、その程度の波は軽く超えてしまう感じで、全く問題ありませんでした。座席が前にあるので、波を超えて落ちるときに操縦者に衝撃があるのを心配していたのですが、運転させていただくと、そんな感じは全くなく、ふわっと水面に降りる感じで、とても快適な乗り心地でした。

私の操縦中の写真を宇都宮社長が撮影してくれていて、あとで写真を頂きました。いいかんじですよね~~~

当日は、ハンマーヘッドの修理確認作業も行われていて、丁度ハンマーヘッドと123tomboyを比べてみることができました。ハンマーヘッドもよい船ですが、やはり、一人で扱うことを考えると、123tomboyが私の身の丈(年齢?)に合っていそうです。試乗してみてそれを痛感しました。宇都宮社長の親切なご手配などもいただきましたので、123tomboyを購入することに決めました。

その後は、シュガーレイマリン社のトヨオカベースにお邪魔して、詳細な打ち合わせをさせていただきました。




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123tomboy試乗” に対して 4 件のコメントがあります

  1. ぐっちゃん より:

    はじめまして。NEO390に乗っているぐっちゃんと申します。
    123tomboy、いいですねー。2人釣行まででトレーラブルを考えるならば、123tomboyかNEO390の2択だと思います。ハンマーヘッドもいいですが、1人釣行もありと考えると123tomboyの方が使い勝手がよさそうです。
    NEO390は心配されているような安定感の無さはほぼ心配ありません。もちろん外房の荒れた海ではけっこう左右に揺れますが、これはシュガーレイマリンのボートでも大差ないと思いますよ。。
    ご指摘の通り、NEOは真ん中付近にコンソールボックスがあるので、意外に船内に広い空間がありません。123tomboyはその点は広さがよさげですね。ひとつ心配なのは、トレーラーからボートに乗り込むときに、前がコンソールなので足の踏み場がないのでは、ということです。スロープからの出航ではほとんどトレーラー側から船首経由で乗り込むことになりますから、ホープのプカプカの前コンソールタイプや123tomboyは乗り降りが難しいのではないかと思うのです。このあたり、新艇購入の暁にはぜひレポートしていただければと思います。
    シュガーレイマリンのボートはタマ数が少なくて中古がほとんと出回りませんから、新艇には手を出せない僕には高嶺の花でした。お会いすることがあれば一度乗せていただきたいです。
    ゴムボートからトレーラブルに換えると、準備片づけの楽さに感動すると思います。新艇デビューを楽しみにしています。

  2. Gaku より:

    ぐっちゃんさん、コメントありがとうございました。ぐっちゃんさんのHPも時々覗いています。ご指摘のとおり、私も最後までNEO390と悩みました。ぐっちゃんさんと私の最大の違いは、私の場合、ほぼ100%二人で出航するということです。一人なら、センターコンソールでも全く問題ないですよね。NEO390の軽トレーラー積載は魅力だったのですが、私の場合は二人で釣りをできる広さを優先したと言う感じです。
    前部からトレーラーを伝っての乗船、どんな感じか入手できたら報告しますね。試乗の際に船長さんは前から軽々と乗っておられましたが、それは慣れているからでしょうね。
    ぐっちゃんさんのフィールドにもたまには行ってますが、時間が遅いので、そちらがお帰りの頃に出航する我々とすれ違う感じかと思います。見かけたらぜひ声をかけてください。といっても、まだまだ納入は先の話です。シュガーレイマリンは注文製造ですから。
    ではでは。

  3. ごとう より:

    初めまして、千葉県在住のごとうです。
    123TOMBOY乗りです。館山湾の洋上で一度お話してますかね?
    千葉県在住のTOMBOYオーナーは2人でその内の一人がボート釣り引退と言うことで昨年の7月から自分が譲り受けました。
    館山湾で15回ほど乗って、まだまだ勉強中ですがTOMBOYの良さも悪さもだいぶ分かってきた所です。
    新艇購入ですか!うらやましいです。

    今後とも色々と情報交換などさせていただいたらありがたいと思います。

    メアド張っておきますので何か分からな事があれば遠慮なく。
    分かる範囲でお答えさせていただきます。

  4. Gaku より:

    ごとうさん、コメントありがとうございます。3月19日の釣行でお話させていただいた方でしょうか。千葉県内にはもう一方tomboyオーナーがいらっしゃるのですね。
    昨年秋からで15回とは、結構な頻度ですね。これからもお会いできる機会がありそうで、嬉しいです。ぜひいろいろと教えていただけたらと思います。
    私の方のデビューは夏明けになりそうなので、それまではいろいろと艤装準備です。よろしくお願いします。

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