123tomboyのオプション選択 その1
123tomboyを購入することに決めたので、次は様々な艤装オプションの選択です。まずはメインオプションを選択です。
エンジン
エンジンは、25馬力、30馬力、40馬力の設定がありますが、釣り専用であれば40馬力は必要ありません。25馬力と30馬力の価格差はわずかですから、30馬力でパワーチルト装備を選びます。
エンジンメーカーはスズキかトーハツで悩みますが、九州地区だとスズキの提携店が多いものの、関東地区であればトーハツの提携店が多くなります。ということで、今回はトーハツの30馬力エンジンを載せることにしました。
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トレーラー
トレーラーは鉄製で亜鉛メッキ仕上げ(ガルバナイズ仕上げ)をしたものが普通で、それでよいと思っていたのですが、宇都宮社長と相談してみると、ステンレス(SUS)製のトレーラーの方が耐久性が格段に高いそうです。
タイヤの軸部分の劣化についてはどちらも同程度ですが、やはりトレーラーの背骨ともいえるクロスメンバが鉄製だと腐食してくることがあるそうで、宇都宮社長の勧めもあり、ここは思い切って、SUS製のトレーラーを買うことにしました。
船色
ハンマーヘッドや123tomboyは、船体の色をいろいろ選ぶことができます。船底だけでなく、デッキ部分の色も特注でお願いすることが可能で、真っ黄色のタイガースバージョンなどが売られています。
発売当初は船底が濃いブルーのものがメインだったのですが、この色は海で見え難いことが分かったので、最近はあまり勧めていないそうです。海上で目立つのは赤とか水色だそうですが、赤はどうしても色が褪せるそうです。
で、最もオーソドックスで無難なのが、ハンマーヘッドと同じ黒色です。私も、もう少し若ければ、黄色とか、水色とか、オレンジとかを選びたかったのですが、ここは無難に船底は黒、デッキは白としました。
バウモーター
後付けの艤装で最も高価なのが、バウモーターシステムです。最近の釣りでは、スパンカーを使わないのであれば、バウモーターは必須です。以前はminn kotaのオートパイロットが主流でしたが、GPSを用いたスポットロックのできるi-pilotに置き換わるとともに、操作方法が無線経由となり、日本の電波法違反の恐れが出たために、日本の代理店である岡田商事がi-pilotについては取り扱いを休止してしまいました。
この後は、多くのミニボートユーザーが、i-pilotを自分で輸入したり、並行輸入業者から購入して対応してきました。シュガーレイマリンもi-pilotが調達できないので、オプションとして薦めていないとのことでした。
2014年後半に入り、大型のものはヤマハなどで取り扱いが始まりました。そして、2016年になると岡田商事がi-pilotの販売を広く再開し、多くのショップでi-pilotの販売が再開しました。
2017年になり、i-pilotもモデルチェンジして、海水用は「Riptide Ulterra」、「Riptide Terrova」、「Riptide PowerDrive」の三機種になり、本体との情報伝送はbluetoothを利用するようになりました。このうち、Ulterraは、エレキの上げ下ろしと高さ調整をボタンひとつでできるのですが、高くて手が出ません。旧STシリーズがTerrovaとなったようで、岡田商事が扱うのはこのTerrovaシリーズだけです。そこで、これを買おうと思ったのですが、なぜか60インチシャフトしか扱わないようです。ミニボートでは60インチは長すぎます。
最も安価なシリーズであったSPシリーズが、PowerDriveと名を変えたようですが、岡田商事はこれを取り扱っていません。シャフトが45~48インチのものが売られているのであれば、岡田商事経由で入ってくる正式輸入品を購入したかったのですが、入手できないので、やむなくPowerDriveシリーズを並行輸入して販売している業者から、48インチバージョンを購入することにしました。この購入は私の方で行い、シュガーレイマリンさんには、リムーバブルベース、電源コンセント、後部バッテリーの取り付けと、その間の配線等をしていただくことにしました。
魚探
魚探は、シュガーレイマリンさんは日本製のGPS魚探を取り付けるオプションを提供していますが、私は元々Lowranceユーザーですし、リーフマスターで海底地形図を作るのを楽しみにしているので、やはり新しいボートでもLowranceの魚探を付けたいと思っています。
問題は振動子です。ミニボートで主流のトランサム設置型の振動子は、泡の上を走る123tomboyには向きません。船内に取り付けなければなりませんが、さすがに船に穴をあけるスルーハル型の振動子を付ける気にはなりません。
そこで、少ないオプションの中から、インハル形式の振動子であるSimradのP79という50/200KHz振動子を使うことにしました。これも自分でアメリカから直輸入です。これを船内に取り付けていただく工事をお願いしました。
魚探は、現在私が使っている、elite 5 ti の画面サイズが大きくなった、elite 7 ti と elite 9 ti がちょうど発売されました。この二機種はelite 5 ti が対応していないNMEA2000ネットワークに対応しているので、ヘディングユニット内蔵型のGPSアンテナであるpoint-1 が使えます。そこで、このpoint-1と、折角なので、NMEA2000スターターキットも注文しました。トーハツエンジンからの情報収集もこのネットワーク経由でやってみたいと思っています。
で、最後に魚探です。
当初はelite 9 tiを購入する予定だったのですが、このサイズの魚探は123tomboyのセンターコンソールサイズだとぎりぎりになることが分かりました。そこで計画を変更し、elite 7 ti をトータルスキャン振動子付きで購入しました。
ここで、あれ?と思われた方もいると思います。私は元々elite 5 ti 用にトータルスキャン振動子を持っていますし、新魚探用の振動子はインーハル型のP79を購入しているので、振動子が余ります。
実は、魚探は、現在のシステムと同様、GPS機能と魚探機能に分けで、2台設置することを考えています。イン-ハル振動子を手持ちのElite 4 chirpに繋いで、深度記録に使い、魚を探すための魚探は、船が停止した後でトランサムにトータルスキャン振動子を出して、Elite 7 ti を使う計画です。Elite 4 chirpは振動子の端子が旧型の青色7ピン端子なので、新型9ピン端子のP79がつながるように変換コードも一緒に購入しました。
主要な装備はこんなところです。次回は細かい装備です。
ガーミンのがよいよ
魚探ですか? ガーミンもいいですね。候補には入ってます。