強風で出撃できず残念な週末

先週末は前日まで天気予報を監視しつつ出撃を模索しましたが、予報は徐々に悪くなり、風が6mを超える予報になったので、きむさんと相談して中止にしました。

義弟は前日から内房に泊まり込んで、出撃体制を整えていたのですが、やはり朝は強風だったようで、出撃は断念したようです。

この夏はじめて、予定のない休日が一日出来たので、ゆっくり仕掛けつくりなどをしました。

ボート最終仕上げ

まずは、前回の初釣りで判明したいろいろな問題点を修正します。

最初に取り掛かったのが、船検番号シールの貼り換えです。海上保安庁さんにまた捕まってはいけないので、早速外側に張り替えることにしました。シールを再度購入することもできるようですが、基本的に「お金を使わない釣り」が原則なので、シールも張り替えて使うことにしました。

シールをはがしてみると、少し伸びるのですが、まあまあキレイに剥がれます。何とか再利用できそうです。

外側にキレイに貼れました。

この写真で、何かが変化ことに気が付きますか?

「番号が変?」

ですよね。もちろん、写真では番号は変更してあります。こんな番号になったらちょっと嬉しいですけどね。

答えは、『「千葉」の文字がちょっと大きい』

でした。

実は、他の銀色のシールは、剥がしてもそれほど変形しなかったのですが、「千葉」のシールだけは、剥がすときに大きく伸びて拡大してしまいました。

で、「千葉」の文字が大きくなってしまったのでした。

まあ、文字が規定より大きい分には問題ないと思いますので、これでいいことにしました。ちなみに右舷側はシールが伸びないように慎重に剥がしたので、千葉の文字も元々のサイズと変わりませんでした。

これで安心して館山に出撃できます。



バッテリー調整

前回途中で電池切れとなったバッテリーですが、今後電動リールの使用が増える可能性も高いので、電動リールの電源は別途搭載することにしました。

元々電動リール用に使っていた12Ahのカルシウム電池をバッテリーストレージ内に収めました。充電は電動リール用コンセントから行います。

 

今後電動ジギングをするとなると、これでも足りなくなる可能性はありますが、その時は追加のバッテリーを積むことにします。これでシーキングの90A-Xはipilot専用となったので、どの程度使えるか、楽しみです。

前回電池を使いすぎた原因に、ipilotで沢山移動したというのもあります。これまでのエンジンは2サイクルの5馬力エンジンだったので、低回転で長くエンジンをかけておくとオイルでプラグか被ってエンジンがストップしてしまう可能性がありました。そこで、低速時は基本的にエンジンを止め、ipilotで進むようにしていました。

しかし、今度は4サイクルエンジンなので、ニュートラル状態でエンジンをかけっぱなしにしても、低速で動き続けても、安心です。123tomboyでは、移動してのポイント探しは、基本的にエンジンで行い、魚群を見つけたらipilotでスポットロックという使い方が正しそうです。エンジンが4サイクルになるメリットはこんなところにもありました。




その他の調整

後部のロッドホルダーは、後部のストレージの蓋と干渉しないように高めにつけていましたが、きむさんから、高い位置だと使いにくいという指摘があったので、内側に回して下の方に取り付けました。これでほぼ船内の微調整は完成です。

NMEA2000の設定もしました。トーハツのエンジンは、25馬力以上のエンジンからNMEA2000互換のTOCSというCANネットワークを使えるようになっています。しかし、TOCSの情報は少なく、特に日本語の情報は殆どありません。

海外のトーハツのマニュアルなどを見ても、どのような情報が出力されているのか発見できませんでした。ちなみに、ヤマハ、ホンダ、スズキ、マーキュリーのエンジンに関してはLowrance社の

NMEA 2000_ Engine Interface Essential Guide_3401.pdf

という文書に情報があるのですが、海外ではトーハツはマイナーなのでしょうね。

そこで、エンジンを動かして確かめてみることにしました。エンジンを動かすためには、エンジンを水につける必要がありますが、そこは80リットルのゴミ箱がピッタリサイズでした。

動かしてみると、燃料消費量やオルタネーターの電圧など、基本的な情報は出力されているようです。ただし、タンク残量はタンクゲージを取り付け、トリム角もセンサーを別途取り付ける必要があるようです。出力されている情報をどのように使えるかは、これからの楽しみです。

あと一つだけ残った課題がトータルスキャン振動子の工夫です。現状では、低速になったところできむさんに振動子を下して水中に入れてもらっています。高速走行時から出しておくと抵抗になりそうだし、振動子も傷みそうだからです。

しかし、これを毎回きむさんに頼むのも大変なので、なんとか自動化できないか検討中です。速度が遅くなると、自動的に振動子が下に降り、速度を上げると、自動的に振動子が水中から上がるシステム、どこかに製作例がないか、ネットを探しているところです。




釣具購入

先週、膝の日焼け止め防止グッズを買う際に、送料を無料にするために追加で買ったのは、ジギング用ジグでした。

私は原則餌釣りで、ルアーやジグを使うことは殆どないのですが、今度の船では少し沖に出て青物を狙うこともありそうなので、送料無料に達するまで、幾つかジグを買ってみました。と言っても、我々は高い釣具は買わないルールなので、500円とか800円のジグです。

アシストフックはネットで調べて3/0~5/0を買ったのですが、これは私の釣りには大きすぎました。私の狙う魚にはLサイズで十分ですね。

写真左下の3つは有名なダイソーの100円ジグです。タチウオ釣りにはこれで十分です。

左にある黄色い箱は、カワハギ釣り用の「いとしのハギー」というジグです。元々750円で売り出されたようですが、錘の軽いものは売れなかったらしく、「キャスティング」で100円でワゴンセールになっていました。このジグ、実は替え針が10本ついているのです。ハリス付きハゲ針10本100円だと、それだけで十分元が取れるので、買ってきました。

さて、このジグ達、使われることがあるのでしょうか・・・ジギングはじめても、3度巻いたら飽きて止めたくなる性格なので、出番は少なそうだなあ・・・(笑)

仕掛け準備

ということで、餌釣り仕掛けの準備です。最近は仕掛けもなるべく再利用するようにしています。使い終わった仕掛けを一旦分解し、針をやすりで削って、また再構成します。

深場(ムツ)、オニカサゴ、イサキ(真鯛)、アジ(MT)、アマダイなど、狙い毎にいろいろな仕掛けを作るのは楽しいですね。

私ときむさんとで、仕掛けの工夫も違うので、仕掛けの差で釣果が分かれることもよくあります。

まさに、これが釣りの面白さですね。

ということで、今週は釣りに行けなかったので、船の準備と仕掛けつくりに時間を費やしました。

今週末は台風15号で、またダメそうですね。さてさて、いつ出撃できることやら。。。。

ところで、秋の外房開幕はいつからでしょう? 今年は梅雨時期に外房に行かなかったので、いつから再開かが分かりません。ご存知の方、教えてくださいませ。




 

Follow me!

強風で出撃できず残念な週末” に対して 2 件のコメントがあります

  1. ステキチ より:

    Gakuさんこんにちわ。
    週末現場までいきましたがウサギぴょんぴょんですぐ撤退しました。
    港内ではイワシ、アジが目視で確認できました。サビキ落とせば釣れたかもしれません。
    深海仕掛けしか無かったのでちと惜しかった。

    ステッカー貼り直せたんですね。自分は再発行したので懐痛いです。

    ジギングは道具選びが一番楽しいと思います(笑)道具ばっかり増えて釣果は悲しくなりますけど。

    秋の外房開幕は管理人さんの一存で決まるので情報が回ってきたらお知らせしますよ~

  2. Gaku より:

    ステキチさん、コメントありがとうございました。
    ステキチさんも現地まで行かれたのですね。残念でしたね。

    最近の釣具屋さんはスペースの多くがルアーですよね。釣具屋さんで何列も並んだジグやプラグを見ていると、こいつらの狙う獲物は人間だなあ・・・と感じるので、一番安い基本の物だけ買うようにしてます。ルアーに釣られたら負けの気がするんですよね(笑)
    しかし、今週末も台風で釣りに行けないので、また艤装か釣具にお金を使ってしまいそうです。

    外房の件、ありがとうございます。昨年は6月に行ったときに、9月は○○日からね、と言われた気がしたので、今年も既に決まってるかな、と思ってました。ぜひ情報が入ったら教えてください。よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください