久々の館山で大型カイワリ

久しぶりに週末が出航日和となりました。きむさんと相談して、内房館山に出撃することにしました。今回はきむさんが深場一本でやろうということで、私はユメカサゴをメインターゲットにすることにしました。

久々の好天

この週末は久々の好天予報です。外房でも出れそうですが、少し波があるので、内房にしました。

前日は日帰りで遠方に出張だったので、ちょっと疲れが残りそうでしたが、いつも通りに出発です。

「今日は深場だよね。」

「うん、スミヤキが美味しかったから、あれ釣りたい。」

「確かにスミヤキ美味しいよね。私はユメカサゴ狙うよ。」

ということで、深場と言えばアカムツ狙いのはずが、ちょっとターゲットが安易になっていますが、まあ、現実を見つめないとねえ・・・ということです。

現地到着は8時過ぎでした。到着してみると、久々の好天にもかかわらず、先着のボートは一艘だけでした。皆さんこの時期は外房なのでしょうか、それとも寒いので冬眠中かな。

先着でいらしたのは、ここでは最も古株のSRMボートであるハンマーヘッドのgood speed号です。荒天に苦しめられた9月30日の釣りでも海上でお会いしました。今日は魚探のチェックが主目的での出航だそうです。

早速準備を整え、スロープの手続きに行きます。

「こんにちわ。久しぶりに来れました。」

「そうよねー。今年は早くから西風が強くて、漁師さんも困ってるのよ。」

「やはりそうですか。なかなか出れなくて悲しいです。」

「今日は何狙い?」

「深場でアカムツ・・・は難しいから、スミヤキです。」

「アカムツは今年はもう終わりみたいよ。スミヤキは美味しいわよね。」

「そうなんです。頑張ってきます。」

ということで、出港です。出港は8:45でした。




深場に向かって一直線

「市場のおばさんが、今年のアカムツは終わりだって言ってたよ。」

「まあ、もともと幻だからね。」

「とりあえず深場行くよ。クロムツポイント。」

「それはいいね。じゃ僕はクロムツ狙うよ。Gakuさんはユメカサゴだっけ?」

「うん。底狙えば、ユメカサゴは釣れると思うんだ。」

ということで、久々のクロムツポイントに入ってみることにしました。

ポイント到着は9時過ぎです。

魚探には底から10m位のところに魚影があります。これを狙って、釣り開始です。

「水曜に出た3.5馬力さんが、6号ハリス2度切られたらしいよ。」

「サメかなあ。」

「だろうねえ・・・」

と言いながら着底させます。私はユメカサゴ狙いなので、底から離さず、煽った瞬間に強い当たりです。

「あ、来た。サメっぽい。重い。」

200mからもダイレクトに伝わる、強い、重い引きです。

「なに?」

「わからないけど、サメっぽい。あ、切れた。」

ということで、あっという間に切れました。上げてみると、はやりハリスが一つ切れていました。

次にこの洗礼を受けたのはきむさんでした。やはりすぐに切れます。やはりハリス切れですが、他の針にはシロムツが着いていました。

「魚探の魚影はシロムツのようだね。あの重いのは上げるのは無理だよ。」

三度目の大物当たりは私。折角なので、慎重に上げてみることにしますが、重くて上がりません。

「上がらないの?」

「秒速10cmくらいで上がってる。」

「ということは、1分で60センチ?」

「10分で60mだから、30分かかるってことだね。」

と言いつつ、30mくらい上げたところで、ひと暴れされ、ハリス切れです。

「折角だいぶ上げたんだけどなあ。」

「時間の無駄にならなくてよかったじゃん?」

「まあ、そうか」

ということで、全部上げてみると、やはりハリスが切られていましたが、別の針に小型のユメカサゴが着いていました。

「ユメカサゴ釣れたよ。」

「お、狙い通りじゃん。」

一応狙いの魚ではありますが、小さすぎますね。

きむさんも狙いのクロムツを釣りますが、やはりサイズが小型です。

「一応二人とも狙いの魚は釣れたね。」

「でも、このサイズじゃだめだねえ」

「大きいのはいないのかなあ」

と、釣り続けます。

今日は波は少しありますが、快適な釣り日和です。富士山もうっすら見えます。ちなみに、右側のボートは義弟です。

このころ、baronさんから、イカが釣れたと連絡です。今日はバロンさんも出ていたようです。早速、「我々も深場にいますよー」と返事をしたら、予想外、3.5場力さんから、「私も深場にいます」との返事です。

3.5場力さんの新造PFをぜひ見たかったので、場所換えついでに、見に行ってみることにしました。

新しい船はスパンカーがあるので、探すのは簡単です。見つけました。

3.5場力さんのPF11です。いい感じですね。このサイズだと、浜からでも出せるので、機動力は抜群です。私も何とか浜から出せるように工夫してみようかな。

「あっちではハリス切れ連発でしたよ~」

「こっちもですよ」

「鮫ですかねえ」

「ギスですよ。ほら。」

と、大型のギスをクーラーから取り出して見せてくださいました。確かに相当重そうです。次回はハリスを太くして、謎の大物を釣り上げたいですね。

朝港で一緒だったGood Speed号さんも来られました。やはり魚探はイマイチのようで、水深を聞かれて去っていかれました。

折角場所を変更しましたが、この場での釣りも芳しくありません。

やはり小型のユメカサゴ、それにシロムツです。

「どうもだめだねえ」

「今日は深場はダメかな」

「諦めて、いつもの馬面ポイント行く?」

「イサキは要らないけど、アジが釣れるかなあ。」

「鯖でも餌用にいいんじゃない?」

「そうだね。じゃ行こうか。」

ということで、深場一本だったはずを諦めて、馬面ポイントに移動です。




予想外の大物

馬面ポイント到着は12時頃でした。

最初はあえて魚影のある場所を避け、魚影の薄い場所に入り、アジサバ探しです。

しかし当たりがありません。

「駄目だね。」

「群れが居ないところじゃダメかなあ。」

「群れの上の方がいいんじゃない?」

「じゃ、ゆっくり動いて、群れの上に行くよ。」

と、i-pilotで移動を開始します。

すると、私の竿に当たりが出ます。強い当たりです。

大型の馬面かな?と思いましたが、それにしては強い引きです。といって、真鯛のような絞り込むような引きではありません。

やはり大型の馬面かなぁと思いつつも、電動を使わずに手巻きで慎重にあげることにしました。

上がってきたのは馬面?いや違います。

「カンパチかな、きむさんタモ取って」

とタモですくってみると、カンパチではありません。シマアジ?とも思いましたが、どうも違います。

「なに?」

「シマアジじゃないからカイワリじゃないかなあ」

「シマアジじゃないの?」

「いや、シマアジじゃない。でもカイワリにしては大きいかなあ。」

ということで、イマイチ魚種は確定できませんが、いずれにせよアジ科の魚ですから、美味しそうです。今日初のまともな釣果です。

しかし、移動中に偶然釣れたので、深さも良くわかりません。

とりあえず、群れの真上にいって釣り再開です。

しばらくすると、来ました。この引きはいつもの感じ、馬面です。上がってきたのは、やはり馬面でした。

その後も群れの上で釣ります。馬面以外のものを釣ってみようと、いろいろ努力したのですが、釣れません。馬面さえ、なかなか釣れません。

無理の下を狙ってみようと、仕掛けを下まで降ろしてみると、トゴットメバルが釣れました。これは小さいのて、リリースです。

その後は餌が取られるだけで釣れません。

どうも小さな餌取りが沢山いるようです。魚探にも魚の群れが写っています。

頑張って餌取りの正体を暴こうとしましたが、結局釣れたのは馬面。しかし、魚探の反応は馬面とは思えません。さて、何が餌を取っていたのでしょう。

いずれにせよ、ここでは馬面以外の釣果は期待薄です。

「どうする?止める?」

「釣れないねえ。どうしよう?」

「帰り道のイトヨリ釣りに行ってみる?」

「そうだね。イトヨリ行こうか。」

ということで、最後にイトヨリポイントで釣ってみることにしました。




イトヨリポイントで狙い的中

イトヨリポイント到着は14時頃でした。

早速イトヨリ仕掛けを下ろします。

先に当たりがあったのはきむさんです。

「なにか来たの?」

「来たけど、小さい。トラギスかな?」

「暴れないならホウボウじゃない?」

「あ、そうかもね。」

上がってきたのはそれなりのサイズのホウボウでした。

しかしその後が続きません。

「イトヨリもサバもいないねえ。ダメかなあ。」

「ダメっぽいよね」

と言ってるところに、突然私の竿に当たりです。

「あ、なにか来た」

「なに?」

「馬面っぽい」

「イトヨリじゃないの」

「イトヨリだといいなあ」

「Gakuさん、今日は好調だね。」

「これが上がればねー」

といいつつ、慎重に上げます。

上がってきたのは、期待通り、良型のイトヨリでした。

この後、3時まで釣り続けましたが、追釣はなく、納竿としました。

今日の釣果

自宅に戻って図鑑で確認したところ、やはりカイワリでした。ただ、カイワリは普通25センチ程度なのですが、今日のカイワリは軽く30センチを越えていました。大型のカイワリですね。

ということで、今日の私の釣果は、ユメカサゴ2匹、シロムツ1匹、カイワリ1匹、馬面3匹、トゴットメバル1匹(リリース)でした。

カイワリとイトヨリを鍋でしゃぶしゃぶで食べたところ、両方絶品でした。また釣りたいなあ。

さて、年末年始の天気、どうなるか心配ですね。




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久々の館山で大型カイワリ” に対して 6 件のコメントがあります

  1. あひ より:

    おはようございます。
    はじめてコメントさせていただきます、あひと申します。
    館山をホームにしており、23日に浮いていましたが、散々な結果でした。

    深場はいいですよね。
    ロマンがありますから。
    と、ずーっと思ってましたが、ロマンだけではおかずにならないことに最近気づきました。
    釣果あってこその釣りですよね。

  2. ステキチ より:

    Gakuさん、こんにちわ。

    カイワリはありえないくらいおっきいですね。
    これだけで満足ですよ。

    深海はイマイチのようで謎だけが残りハリスを切った犯人が気になります。
    是非釣り上げてリベンジしてください。

  3. Gaku より:

    あひさん、コメントありがとうございます。
    同じ日に浮いておられたのですね。我々も舘山が多いので、海上で見かけたら、ぜひ声を掛けてくださいね。
    深場は本当に何が上がってくるかわからないロマンがありますよねー。次こそは謎の巨大魚上げてみます。鮫だとは思いますが(笑)
    冬でも深場の釣果は安定してるので、それもありがたいですね。年末年始、頑張りましょう!

  4. Gaku より:

    ステキチさん、コメントありがとうございます。
    カイワリ、こんなに大きくなるんだって驚きでした。刺身もしゃぶしゃぶも美味しかったです!
    深場の大物、気になりますよね。鮫のような気はするのですが、ギスだとするとメートル級かも。次回は9号ハリスにして上げてみます。時間の無駄遣いになりそうな気もしますが(笑)
    年末年始は一度は外房に行きたいので、お会いできるといいですね。

  5. 3.5馬力 より:

    ガクさんお疲れ様でした。、写真いい記念になりました。ありがとうございました。冬場深場が確実かな?でも今回の様に海況がいい日はなかなかありませんねー。私も9号かな。でも30分もかけてサメだったらがっかりです。年始合流出来るといいですね。

  6. Gaku より:

    3.5馬力さん、コメントありがとうございました。
    PF、いい感じでしたね。SRMのハンマーヘッドやtomboyは洋物っぽいのですが、PFは純和風って感じで、趣がありますね。釣り師って感じが出て羨ましいです。
    冬場は深場の釣果が安定してていいのですが、館山は西風の日が多くなって出れなくなりますよね。出れるうちに、大物リベンジしなくてはです。年始はぜひご一緒しましょう。

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