無料データ
国土数値情報
国土交通省国土政策局が提供する数値地図です。
ここから必要なファイルをダウンロードします。shapeファイルを使います。
500mメッシュ水深データ
日本海洋データセンターが無償で提供しているデータです。
ここから、500mメッシュ水深を選びます。テキストファイル化し、CSVにしてカシミールでウェイポイントとして読み込めば、GPSMapEditに持って行けます。
日本全国の海岸線データ
Seize the dayというブログを書かれているnojimaruさんが作られた日本全国の海岸線データ(lcmファイル)です。基本は国土数値情報のようですが、港の修正などがされており、便利です。
静岡から千葉の海岸線データ
「umeの伊豆多賀、網代釣り日誌」というブログで
「LOWRANCE リーズナブルな機種に海岸線導入 1」という回に、関東地区のサンプルデータがあります。
この記事は、地図作りの基本が解説されている、とても役に立つページです。
http://ume4403.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/lowrance-e897.html
有料データ
マイ海図シリーズ
川奈ボートの管理人さんが販売している海図です。ポイント詳細でとても価値があります。
C-MAP
Lowranceの魚探で使える水深情報付き地図です。ジェプセンノルウェー社が独自に作成したベクトル形式の電子チャートです。値段が高いのが欠点ですが、情報量が多いようです。
newpec
日本水路協会海図サービスセンターが販売する等深線データです。ボトムハウス社が、このデータを上のC-mapに取り込んで、スーパーC-mapとして販売しています。
汎用海底地形図
ボトムハウスが販売している海底地形データ。日本水路協会のデーターの小売りかな。
裏ワザデータ
カシミール解説本の地図データ
カシミールの解説本は、大半が改定され、最新の地図になっているので、多分ダメなのではないかと思うのですが(未確認です)、私が買った「カシミール3D GPSで山登り (DVD-ROM付き)」は、まだ改版が出ていないので、古い地図の物が買えます。なぜこれがおすすめか、というと、20万分の一の地図に、20m、60m、100mなどの等深線が書かれているのです。これぞなぞるだけで、簡易の海底図が作れます。
海図ネットショップのサンプル画像
海図を購入するには、海図ネットショップから注文するのがお手軽ですが、このネットショップでは、販売している地図のサンプル画像を見ることができます。
航海用海図のサンプルを拡大表示すると、ほぼ画面の高さの図が出るのですが、この図で幾つかの等深線を読み取ることができます。
この画像をパソコンに取り込んで、地図上の2点の緯度経度を調べ、カシミールに取り込むと、カシミール上で表示できますので、そこで地図の等深線をなぞってトラックデータを作れば使えます。
それぞれが何メートルの等深線なのかは、サンプル画像からはわかりませんが、基本的に水色から白に代わる部分は10mの等深線なので、分かりやすいです。
その他の線も、実際に取り込んで、前述の「500mメッシュ水深データ」と重ねてみると、深さが分かります。これって意外と使えますよ。