2002年12月

2002年11月末で、魚屋日誌を書き始めてから一年間が経過しました。内容的にも一巡したので、HPの大改造をするつもりで、日誌を一時中止しました。(実は他にも色々理由があるのですが・・・)

その後、コンピュータシステムの大改造などをしているうちに、忙しくなって、結局新HPの準備は何も出来ていません。ただ、その間もほぼ毎週魚屋さんには通っていました。最近読者の方から、更新が無いとの指摘を受けることが増えたので、とりあえず写真だけ紹介します。

12月第二週

 

この週は生きたイセエビが大量に販売されていました。でもあまりに高いので、購入は断念。イセエビの刺身、食べたいなあ。

今年はウニが不漁らしく、殆ど市場に出てきません。出てきても、ブルターニュ産の凄く高いものです。でも、たまには買ってみることにしました。魚は「ラスカス」と「うなぎ」を購入しました。

ウニはさすがに高い(キロ25ユーロ)だけあって、内容は十分でした。刺身とウニスパゲッティになりました。ラスカスの煮付けは、卵と肝も一緒に煮ました。この肝が美味しいんですよ。うなぎは当然うな丼です。

12月第三週

11月に一度購入を断念した活きTurbotを買ってみました。自宅で活け締めにして刺身にしましたが・・・確かに新鮮なのですが、刺身はBarbueの方が美味しいと思うのは私だけでしょうか。それとも、やはりヒラメですから、締めてから2〜3日置いたほうが良かったのでしょうか。いずれにせよ、Barbueの方が甘いんですよね。

ついでに粕漬けをしてみることにしました。魚はタラ(Cabillaud)、ハタ(Mérou)、それに活き締めのTurbotです。塩味不足で、ちょっと失敗でしたが、Turbotが意外に美味しかったのは驚きでした。

ついでに、アジの塩焼きも作りました。家内が魚の塩焼きが食べたいと主張したためです。

ま、たまに食べるとアジの塩焼きも美味しいですね(笑)。

 

 

12月第四週

年末年始はニースに行きました。そして、モナコの水族館で、カンパチを確認してきました。

やっぱり地中海にはカンパチがいますね。どうして魚屋では売ってないのかなあ。

ニースのシーフードレストランにも行きました。カキは美味しかったけどウニが・・・・・・一月にリベンジします(笑)

イタリアにもちょっと行って、マルシェの魚屋を覗いてきたのですが、あまり珍しいものはありませんでした。ただ、蝦蛄が沢山売っていたのはちょっと驚きでした。