200345日 土曜日 カツオとマトウダイ  

日誌復活?

1〜3月まで日誌をサボりましたが、いくつか励ましのメールを頂いてしまったので、また日誌を復活させて見ました。でも、いつまで続くか分かりません(笑)

さて、今週も先週と同じく、起きて渋滞情報を見ると、既にベルサイユへの道は渋滞中です。今日から多くの学校が春休みですから、郊外に出かける人も多いのでしょう。しかし、二週連続で地元のマルシェでは寂しいので、途中まで高速を使わずにベルサイユに行ってきました。

二週ぶりのベルサイユは、春らしくなっていました。まず、カキ専門店が閉店していました。この店が閉まると、カキの季節も終わりだなあ〜〜と思います。

この時期になると、マグロが良くなってくるのですが、今日はまだ、良いマグロにはめぐり合えませんでした。売っていたマグロは全てキハダマグロでした。

ウニはまだ売ってはいますが、値段が高く、全く手が出ません。今年は本当にウニが不漁でしたね。

いつもの魚屋の店頭に、Veau de Merが売っていました(写真参照)。いつもより小型なので、魚の形がはっきり分かりました。やはりサメの一種ですね。この魚に限らず、今日は、いつもより小型のものが多い日でした。春になって、若魚が店頭に出始めたということでしょうか。

この小型の魚の中から、今日は珍しいものを2つ選びました。一つはハガツオです。ちゃんとBoniteの名前で売られていました。いつもだと、我が家にはちょっと大きすぎて手が出ないのですが、今日のハガツオは小ぶりでしたので、買ってみることにしました。

もう一つはマトウダイです。これまで買ったことが無かったのですが、塩焼きにちょうど良いサイズのマトウダイを発見したので、購入してみました。マトウダイは身体の側面の黒星模様が弓道の的(マト)のようなので、マトウダイと言いますが、見た目がグロテスクなため、日本では一般の魚屋ではあまり見ません。しかし、フランスではSaint Pierreは高級食材の一つで、フランス料理のメニューにも良く出てきます。

この二つでおかずとしては十分だったのですが、カツオのたたきは好き嫌いがあるので、安全策として刺身用にイカも買っておくことにしました。

カツオのたたき

さて、カツオは予定通りたたきにしますが、全部をたたきにすると多すぎるので、背側の半分だけをたたきにし、腹側は煮付けに回すことにしました。イカはメインを刺身に、手足はバタ−焼きにしました。カツオのたたきはあゆみに大好評でした。

 

イカの刺身も柔らかくて甘かったので、こちらは家内に好評でした。娘はカツオのたたきを黙々と食べ、満腹になったところで、「もっと食べたいのに、もう入らない・・」と呻いていました(笑)

マトウダイの塩焼き

マトウダイは、予定通り、次の日に塩焼きになりました。カツオの半身も煮付けになり、どちらも美味しく頂きました。マトウダイは塩焼きがぴったりの魚ですね。ただ、この塩焼きサイズのマトウダイはなかなか手に入らないので、それが一番の問題です。

 

さて、来週は何が出てくるかな。

ではでは。