Anguille | うなぎ | ウナギ目ウナギ科 | 不定 |
価格帯:様々 |
ヨーロッパにいると、ウナギのかば焼きが食べたくなりますよね。大西洋にもウナギはいますので、店頭で販売しています。但し、パリでAnguille(ウナギ)が売っている場合、大抵は生きた状態で売られています。このため、捌くのが大変です。
ちなみに、日本のウナギとは別種ですが、非常に近い種類で、味も似ています。店頭に出ているものはほとんどが養殖物で、脂が乗りすぎている感がありますが、白焼き、蒲焼などで美味しく食べることができます。
ジュネーブで買ったものは、少し小型で脂の乗りもちょうどよく、美味しかったです。養殖ものではないのかもしれません。
スーパーには、スペインで捕れるシラスウナギの缶詰が売っています。味はまさにシラスと同じで、醤油をかけてシラスごはんのように食べることができます。ANGULITOSはスペイン語の商標名のようです。
ヤツメウナギ(Lamproie)も稀に見ることができます。これも生で売っているので処理が大変です。日本にもヤツメウナギ専門店があり、美味しい魚のようですが、私は食べたことがありません。
仏語名 | 英語名 | 日本名 | 学名 | 分布 | コメント |
Anguille | Ell | ウナギ | ANGUILLIDAE | 全世界の海水・淡水 | 日本のうなぎはAnguilla japonica |
Lamproie | Lamprey | ヤツメウナギ | PETROMYZONTIDAE | 欧州内陸・沿岸 | 陸産のものと海産のものがいる。食用は海産(Lamproie marine)。 |