98年12月19日(土曜日) 常陸那珂港

ついに常陸那珂港が正式に開港します。21日に一番船が入るのにあわせ、港内の主要道路が開通しました。でも、その反面、今まで入れていた場所も警備員がいて入れなくなっているようです。様々な怪情報?が飛び交うなか、取り合えず自分で港の様子を見てくることにしました。

ただ、実は土曜日は団地の大掃除で、自宅を出発できたのは午後2時近くでした。で、途中で渋滞に捕まったりして、常陸那珂港到着は午後3時半頃。早速常陸那珂港に入り、まずカニ釣り場に向いますが、警備員さんに止められます。仕方がないので、折角来たのだからと、まず阿字ヶ浦まで戻り、そこにカニ網を投げこみます。で、それをほったらかしたまま再度常陸那珂港に侵入・・・というより、堂々と入って来ました。

常陸那珂港の中の写真はノビタさんのHPに沢山載っているのでみて下さいね。私は港の真中辺りに作られた展望台に行って来ました。下の写真は展望台から見渡した常陸那珂港全景です。

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981219p2.gif (9997 バイト)その後、第四埠頭方面に行って見ます。で、やはり情報通り、これまで釣り場として一番混雑していた第4埠頭のコの字周辺はゲートが出来て入れなくなっていました。それ以外も海に出れる部分にはすべて金網が張られ、ゲートは閉まっているか警備員さんがいるという状況でした。まあ、21日の一番船を前にして、コの字手前には記念式典用のテントなども張られていましたので、今後もこの警備体制が続くのかどうかは不明です。

なお、土曜日は、図の真中の駐車場(ここは港見学者用の正式な駐車場です)に車が沢山止まっており、その横の一文字堤防で沢山の人が釣っていました。どうも駐車場の近くから入ったようですね。この堤防の監視ゲートにも警備員さんがいたので、ここから入ったとは思えませんでした。

981219p3.gif (61597 バイト)ということで、この常陸那珂港、釣り場としてオープンなるにはもう少し時間がかかりそうです。しばらく様子を見たほうが良さそうですね。冬の間は釣果もそれほど良くないようですので、春になるのを楽しみに待ちましょう。

ところで、この港、これからしばらくは船の入航もほとんどありません。工業団地の入居率も悪いですし、港が完成した後も、どの程度使われるのか怪しいですね。某福井県の港のように、100億円の釣堀とならなければいいのですが・・・・

ところで、新地開拓シリーズ第2弾の、阿字ヶ浦のカニですが、戻ったときには既に暗くなり始めており、結局最初の一投しかできませんでした。でも、ちゃんと一匹、なかなか良いサイズの平ガニが釣れました。真面目にやれば結構よいカニ釣り場かもしれませんね。

でも、一匹では寂しいので、日立お魚センターにカニを買いに行ったのですが、途中で渋滞に巻き込まれ、到着したのが6時12分。お魚センターの営業時間はいつのまにか6時までになってて間に合いませんでした。で、那珂湊に寄ったら、ここも閉店後。結局スーパーで茹でたズワイガニを買って帰りました。あー寂しい・・・・

ということで、土曜日に満足な釣りが出来なかったので、日曜出撃を決定です。但し、家族が活動をし始める午前中だけという条件ですが・・・・ちょっと新地開拓シリーズは休止して、日立港のカレイ釣りです。