99年1月10日(日曜日) 阿字ヶ浦

金曜日に、AFISのカネゴンから、「AFISの99年釣行記のページを早くオープンしたいので、誰か釣行記書いて」 と言われたので、ともかく何かを釣りに行くことにしました。土曜朝のカニ釣りは金曜の寒さで一旦挫折しましたが、土曜のきむさん福引事件も早くHPに乗せたかったので、ともかくこの時期一番釣果が確実なカニ釣りにやっぱり行くことにしました。

くるみ屋さんのHPによると、荒地海岸でカニが絶好調のようです。でも、私はこのポイントはよく分からないので、来週きむさんとくるみ屋さんに訪問して聞いてみることにして、ポイントの分かっている阿字ヶ浦に行く事にしました。

ただ、土曜の夜は家内のお客さんが我が家に来ており、この方を送ってからでないと出発できません。で話しが終わるのを待っていたら午前4時近くなってしまいました。これから行ってもちょうど明るくなってくる時間帯なので、あまりよくないなあと思ったのですが、とりあえずカニ釣りの餌としてサンマとヒイカが買ってあったので、行ってみることにしました。

阿字ヶ浦到着は午前5時です。到着寸前に恐ろしいことに気づきました。財布を持って来るのを忘れたのです。これでは帰りも高速は使えません。ということは石岡の渋滞が始まる前に帰らなくてはなりません。ともかく短期決戦しかないと、急いで準備します。

さすがに早朝の真っ暗な海岸には誰も釣り人はいないので、20メートルごとに三脚をたて、3本のカニ網を投げ込みます。餌はサンマとヒイカをミックスにしました。ちょうど3本投げ込んだところで空が白み始めます。

3本投げ終わったところで1本目をあげてみると、早速3匹のカニがかかっています。2本目の竿にも2匹です。これは大漁かな?と思ったのですが、3本目の竿には何も掛かりません。どうもポイントが狭いようです。そこで、いろいろポイントを変えながら投げ込むことにしました。すると、やはり釣れる場所と釣れない場所があります。

そうこうしているうちに日の出です。6時過ぎには完全に明るくなりました。そして、明るくなると同じに、急に釣れるカニのサイズが小さくなります。時折大きいのも掛かりますが、小型が多くなり、数もあまり釣れなくなりました。理由はよくわかりませんが、明るくなると大型は少し沖に出るのではないでしょうか。

結局、この後、あまり釣果が伸びそうもありませんでしたし、帰りの道のりも気になったので、8時には納竿して帰ることにしました。

結局今日の釣果は、ヒラツメガニ19匹でした。といっても半分は小型で、から揚げサイズです。とりあえず今回は全部塩茹でにしましたが、ワタリガニ3種のうちでも、このヒラツメガニが一番柔らかくて食べやすいですね。また来週、今度は荒地海岸にカニ釣りに行く予定です。

では、みなさん、今年もよろしくお願いします。