98年3月27日(土曜日) 鹿島港

イシモチも釣り人もいない

今週は家族の帰省が突然中止されたので、九十九里には行けないことになりました。でも、それでは皆さんに申し訳無いので、深夜に鹿島のイシモチの状況を確認に行くことにしました。(皆さんのためとか言ってますが、実は別の目的があるのです。種明かしは後程・・・(^^;;;;)

金曜はいつも通り夜11時半頃バスで筑波に戻りましたが、仕掛けを作っていたら午前2時を過ぎたので、そのままつくばを出ました。途中すごい霧だったので、ゆっくり走ったこともあり、鹿島に到着したのは4時前、早速「かみすフィッシングセンター」で青イソメを1パック買い、南浜に行ってみました。神栖フィッシングセンターは土日祝前日はオールナイトなので、いつ行っても餌が買えます。鹿島釣り餌センターが開いてない時間に餌を買うときはいつもここで買ってます。

南浜についてみると、突堤付近には全く車が止まっていません。イシモチが釣れているときは深夜でも多くの車が路上駐車をしているので、これは釣れてない可能性が高いなと思いながらも、一応竿1本と餌箱だけ持って突堤に行ってみました。

それから1時間弱、実績のあるポイントを中心に攻めてみたのですが、あたりはゼロ。やはりまだイシモチは来ていないと判断して、ここでの釣りは止めました。時間帯は朝マズメ前なので、そう悪い時間ではないと思うのですが・・・・ちょっと時間的にも早すぎたかもしれません。

久々の公共埠頭はいつものサイズ

さて、明るくなって写真を撮ってから帰りたかったので、とりあえずそれまでの時間つぶしに、公共埠頭に行ってみます。

公共埠頭は車横付けで釣りができるので、鹿島でも有数の人気場所ですが、さすがにまだ5時前ですから、入る場所は十分ありました。

早速カレイ狙いをしてみます。竿を4本並べて、距離を投げわけ、あとは車の中に入って竿先を見ているだけです。で、時々少しさびいては、車に戻って竿先を見るということを繰り返していたのですが・・・やはり徹夜の疲れが出て、6時頃から1時間ほど寝てしまいました。

起きてみると、綺麗に並べておいた竿の1本がずれています。「風でも吹いたかな」ととりあえず上げてみると、軽いものの、何か付いている感触です。どうもアナゴっぽいなと思いながら上げてみると、上がってきたのは小型のマコガレイ(22センチ)でした。前回ここに来たときもこの程度のサイズでした。なぜか私はここでは30センチ以上のカレイが釣れません。どうしてかなあ・・・・ただ、このカレイ、結構肉厚でおいしそうでしたので、喜んでキープしました。

結局この後はシャコが1匹釣れただけで、7時半頃納竿としました。

南浜でイシモチが釣れていた!!

さて、写真を撮るため、また南浜に戻ります。南浜の防波堤の壁には色々な絵が掛かれていて結構面白いですよね。

しかし、やはり車は止まっていません。しかたないので、そのまま日川浜の方に向かっていると、突然車が沢山止まっている場所を発見しました。早速そこに行ってみると・・イシモチが釣れていました。ただし、サイズは15cm以下が中心で、5人くらいの地元の方がウキ釣りで釣っていましたが・・・・1時間に全員で5匹くらいで、イシモチの本格化はまだまだという感じでした。

私はしばらく見学していたのですが、8時半過ぎに1匹だけ30センチ近いサイズのイシモチが上がったので、私もとりあえず竿を1本準備して隣でやってみることにしました。しかし、あたりは全く無く・・・あえなく討ち死にしました。結局9時半には納竿して帰りました。

この後波崎を回り、いくつかの釣り場の写真を撮ってきました。しかし、どこもほとんど釣れていませんでした。やはり海の春はもう少し先のようですね。

で、最後に、帰り道の鹿島フイッシングセンターに行って、明日のための餌を買い込みました。実はこの餌が買いたかったので、わざわざ鹿島まで来たのです。でも、残念なことに・・・・・続きは翌日のページを見てください。