99年5月22日(土曜日) 熱海→鹿島

熱海はすごい人

今日は職場の課内旅行で、熱海に行きました。金曜の夜に熱海について、大宴会???? 本当はお刺し身を使ってうつぼの夜釣りをしたかったのですが、つい全部食べてしまったので断念して、寝ます。

土曜も結局ゆっくり出発で、熱海港の堤防到着は11時頃でした。990522p1.gif (40052 バイト)

早速堤防に出てみると、すごい人です。駐車場の状況からある程度は予測していましたが、ほぼ満員状態。釣り人は半分がサビキのファミリー系、半分がアオリイカ系でした。もちろん、それ以外にも、投げ釣り、浮き釣りがぽつぽついますが、ほとんど釣れている感じはありません。

海の中を覗いてみると、魚は沢山います。大群で泳いでいるのはネンブツダイのようです。皆さんのバケツの中を覗いてみても、釣れていたのは、ネンブツダイ系とササノハベラがぽつぽつでした。一人、浮き釣りで30cm弱のメジナを釣った人がいましたが。

先端の方ではアオリイカが何匹かスカリに入っていました。しばらく散歩して帰ってくると、アオリイカ釣りのおじさんが隣の女性に何か言っています。

「今、スーっと浮きが入ったでしょ。あれは乗ってるとおもうよ。」

「ええ、私、何度もイカ釣り見に来たけど、釣れてるの見るの初めて。」

「きっと乗ってると思うんだ。」

等と言いながら、なかなか上げません。周りの人に、「乗ってるよ」と言って待ってます。そして、2〜3分後、ついに竿を持ってゆっくり上げます。

「あれえ、ねがかりだあ。」

ということで、結局根掛かりでした。アオリイカ釣りとはそういうものなのでしょうか。なんとなく、そうやって待っている間に根掛かりになってしまったような気がするのですが・・・・

結局熱海は人の多さと釣果の少なさに圧倒?されて竿を出さずに撤退しました。

鹿島は強風

結局、熱海から、熱海ビーチライン、真鶴道路、西湘バイパス、小田原厚木道路、東名高速、首都高速、東関東自動車道、水郷道路を通り、9個所の料金所でお金を払ってはるばる鹿島にやってきました。

鹿島ではまず煙突の状況を見るのが鉄則です。どうも強い南風が吹いているようです。この風を見て、南浜のイシモチもいいかなと思ったのですが、北新堤の角から北向きに遠投するのもいいなあ・・・と思い、結局北新堤防に行くことにしました。餌は途中の上州屋でアミエビと青イソメを準備します。

堤防についてみると、風は予想外に強く、内側向きには釣りができそうもありません。外側はテトラですが、仕方なくテトラの上から投げ釣りをすることにしました。

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しかし、置き竿にすると、100%ヒトデにやられます。さびいてみても、釣れるのは小さなメゴチだけ。キスはいないようです。投げサビキもしてみましたが、全く反応がありません。仕方が無いので、先端まで様子を見に行きます。

しかし、誰もほとんど釣れていません。投げ釣りの人の獲物はほとんどがドンコです。一人だけ20cmクラスのアイナメを1匹釣っていました。サビキの人はぽつぽつとイワシ(どうもサバらしいですね?)を釣っているだけです。アジは全く来ていないようで、結局目立った釣果は見られませんでした。私は外側への投げ釣りを諦め、向かい風の中で無理矢理内側に投げてみますが、釣れたのは「ナマコ」だけでした。

990522p3.gif (32615 バイト)夕方になったので、太刀魚が来ていないかなと、タコベイトを付けた竿を1本担いで堤防の先端の方まで行って狙ってみましたが、空振り。結局ほとんど魚の顔を見ないで終わりました。まあ、北新堤ならではのお土産はとりあえず確保したので、来たかいはあったのですが、魚が釣れないとねえ・・・・

ということで、今週もだめでした。何処に行ったら釣れるのだろう・・・

来週はどうしようか迷ってしまう状況です。困ったなあ・・・・