2010年10月某日 

今年はイナダがそれほど好調ではないので、釣り場に悩みます。途中の釣り餌屋で、別の場所のイシモチの情報を聞きますが、こちらも今一とのこと。結局サバが確実に釣れ、馬面が釣れると言われる、前回と同じ場所でリベンジずることにしました。前回は弓角をすぐに失って、十分楽しめなかったのです。

前回より一時間半遅れの参入となりましたが、前回とほぼ同じ場所に入ることができたので、朝一の釣りは、当然ながらリベンジの弓角から開始です。

一匹目は小型のサバ。二匹目もサバかな…と思ったら、なんとソウダ鰹。それも、私にとって初のマルソウダでした。こいつの暴れ方はサバどころではないですね。マルは生食は難しいものの、一応初物ですから持ち帰ることにしました。

しかし、その後はサバばかり。何度弓角を投げても、サバが釣れてきます。イナダの姿は見えません。あきらめて、ウマヅラ狙いを開始してみますが、釣れるのはフグばかりです。どこかにカワハギはいないかと、ヘチをずっと探って回りますが、当たりがあってもフグかチャリコで、馬面に出会うことはできませんでした。

さて、することがなくなったので、前回ちょっと失敗気味だったしめ鯖リベンジのため、大きめのサバを1匹だけ狙ってみることにしました。浮き下を深くした餌付け投げサビキです。サバはコンスタントに釣れますが、なかなか満足のサイズが釣れません。そうしているうちに、突然強い引き。サバが複数かかったのかなと思ったら、イナダ2匹でした。

一匹は40p弱でまあまあのサイズ。もう一匹は35p程度です。弓角で釣れなかったイナダがサビキで釣れてしまいました。

その後、やっと念願の大きめのサバを確保し、イナダ狙いに徹して、底ぎりぎりを攻めていたら、またも35pのぎりぎりイナダが釣れました。

これだけイナダが釣れるなら、と、サビキをやめて弓角に再トライしましたが、したら、やっぱり弓角で釣れるのはサバばかり。弓角イナダは実現しませんでした。

しっかし、今日もサバは元気です。写真を撮ろうとしたら、ジャンプ一発!! 空中に浮いたサバです。

さて、サバもイナダも満足したので、きむさんに依頼されていたイシモチ狙いを開始することにしました。

しかし・・・・海底の様子が完全に変わっており、根掛かりの連発です。内側はほぼ全滅で、100発100中で根掛かりしてしまいます。外側も根掛かりしがちで、結局ヒトデしか釣れずに降参しました。カレイ釣りの季節、どこを狙うか迷いそうです。

することが完全になくなったので、足元の小魚の正体を確かめるためにトリックさびきをしてみることにしました。釣れた魚の正体は・・・・トウゴロウイワシでした。これも久々ですね。

でも、時々もう少し長い魚が見えます。これを狙ってみたところ・・・・・・これはサヨリでした。

このサヨリは食べれそうなサイズだったので、ではこれを狙ってみよう!!と思ったのですが、姿を消してしまいました。もうすこし早くからねらっていたら、何匹か持って帰れたのに、残念でした。

最後にもう一度だけカワハギを探して探り釣り。しかし、当たりがあったのは、チャリコ、そしてウミタナゴでした。

ということで、今日はフグを入れて8目釣りでしたが、結局持ち帰りはイナダ3、マルソウダ1、サバ1、サヨリ1でした。

ソウダは煮つけにしたら美味しく、イナダとサヨリの刺身も楽しみました。

小型のイナダは全部漬けに、サバはしめさばリベンジです。

漬けの一部はハワイ土産のふりかけ丼に。ピリ辛でおいしい!!