2016年11月中旬
今回の狙い
今週末は土曜が雨です。日曜は絶好の天候で、内房グループは出撃するようですが、私ときむさんは月曜の朝が早いので、日曜のボートは無理です。
きむさんと相談して、体に負担が無い釣りということで、霞ヶ浦でワカサギ釣りをしてみることにしました。霞ヶ浦では7月にワカサギ釣りが解禁になり、結構釣れているようです。
まずは釣具屋で情報収集してから行こうということで、9:30にきむさん家に集合、土浦のキャスティングに向かいます。
キャスティングで情報収集した後、霞ヶ浦に出撃です。
霞ヶ浦の釣り場としては土浦新港が有名ですが、日曜で混んでそうなので、別の場所を探してみることにしました。
ワカサギ釣りはすくない
10:30頃、霞ヶ浦の湖岸に到着し、湖岸をずっと見て回ります。
時折釣り客はいますが、多くはバス釣りかフナ釣りです。ワカサギ釣りの人は見当たりません。
やっと3人見つけますが、釣れている感じではありません。
しばらく行くと、道路の反対側の溝で釣りをしている人を見つけました。
これは何だろうと降りて観察してみると、釣っているのはタナゴのようです。
繊細な釣りですねえ・・・・
湖側にはワカサギ釣りの人が3人いました。
きむさんがバケツを除きに行くと、数匹は入っているようです。
「どうする?」
「釣れてる感じじゃないねえ。」
「さらに遠くに見にいく?」
「折角だから行こうか。」
ということで、釣り場調査続行です。
20分ほど走って、また湖岸を観察しますが、ダメです。
釣り人は少しは居るのですが、釣れている感じがありません。
諦めて戻りつつあるところで、湖岸に車が何台か駐車されているのが見えます。
「あれも釣りかな?行ってみる」
「まあ、最後の賭けで行ってみよう」
といってみると、やはりワカサギ釣りの人でした。
一応バケツの中にはワカサギが入っています。
「どうする、ここなら場所が広いね。」
「ここでやろうか。」
「そうだね。日向ぼっこのつもりでやろう。」
ということで、やっと釣り場が決定しました。
最初に沢山釣れたが・・・・・
結局釣り始めたのは11:30過ぎでした。
まずは延べ竿を作って入れます。竿一本では釣果が伸びそうになかったので、延べ竿二本体制です。
しかし、当たりはありません。
先客のおじさんが、たまに釣っています。きむさんも一匹釣りました。
二人の釣り方を見ると、リール付きの竿で遠くに投げているようです。
そこで、私もリール付きの磯竿を取り出し、これに仕掛けを付けて投げ込むことにしました。
10本の針に餌を付け、仕掛けを投げ込みますが、途中で糸が詰まります。PEが絡んで玉になったようです。
軽い錘でテンションなく巻いて投げたので、糸が束になって解けて出たようです。
これを解くのに苦労します。仕掛けは水中に沈んだままです。
数分かかって、やっと解き、仕掛けを巻き上げようとすると、重いのです。
「あれ? 何か食った?」
と思いながら上げると、なんと、ワカサギのこいのぼり状態です。
8匹一度に釣れてしまいました。
これは、今日のワカサギ釣りは楽勝か? と思ったのですが・・・・この後は釣れません。
群れがいないと釣れないようで、その群れが滅多に回ってこないのです。
沖の方では、水鳥が盛んに潜って餌をとっていますので、あの辺りには居るのかしれませんが、水鳥に追われているワカサギが餌を食うとも思えません。
色々工夫してみますが、稀に1匹釣れるだけで、なかなか数が伸びません。
ゆうまずめに賭けるがダメ
一年で一番日の短いこの時期、3時を過ぎると、もう夕方の感じです。
しかし、食いは立ちません。
結局沖竿では釣れないことが分かったので、誘うことにしました。
延べ竿で積極的に誘うと、ぽつぽつ釣れます。
群れの中から一匹ずつ拾っていく感じです。
夕まずめになっても、様子は変わりません。
夕方になって、ワカサギの代わりに、モツゴがかかるようになりました。
モツゴも一応バケツに入れておきます。
結局そのまま、釣れる時間が来ないで日が沈んでしまいました。
16:30に納竿です。
今日の釣果
ということで、今日の私の釣果は、ワカサギ23匹、モツゴ3匹(リリース)でした。きむさんから6匹もらって、全部ホイル焼きで美味しく食べました。
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