謹賀新年
2018年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦なので、昨年一年を振り返り、年末の幾つかの新兵器導入についてまとめておきます。
昨年を振り返ると・・・
2017年は激動の年でした。2016年後半から、内房・外房・鹿島灘三方向の釣りに便利な成田近郊を中心に土地探しをはじめ、トレーラブルボートを置くことのできる土地を見つけました。ここに家を建てて転居することに決定。これで、私のHPタイトルもFF我孫子からFF千葉に模様替えすることになりました。
新居の完成は6月の予定でしたが、2017年1月にはHPの名称を変更し、ffchiba.comのドメインも確保、HP構造もブログ形式のwordpressに変更したFF千葉をオープンしました。
同時期に、トレーラブルボート牽引用に車を買い替えました。ボートが引っ張れるように4WDの車を探し、エスティマのハイブリッドにしました。ボート用なので、当然中古です(笑)
ボートの選択は早春に大分まで試乗に行った上で、シュガー・レイ・マリン社(SRM)の123tomboyに決定しました。すぐに発注しましたが、受注生産なので三か月待ちです。
6月に新居が完成しました。新居には、室内のシンクのちょうど外側に魚処理用のシンクも設置しました。これで、魚は外で下ごしらえして、窓から室内に渡せます。
娘の新築祝いのまな板が巨大です(笑)
さらに、その横の予定していたスペースにボート用の倉庫とガレージを建設します。
この後、もともと住んでいた我孫子のマンションの売却などに時間を取られつつ、オレンジペコでの釣行を続けましたが、新ボートの完成を待つのは楽しい時間でした。
ボートの到着は8月4日でした。川崎まで受け取りに行きました。その日のうちにトレーラーの車検を済ませました。
ボートの後ろに見えるのがボート保管用の倉庫です。ボート(トレーラー)が予想以上に長かったので、大きめの倉庫を選んだつもりが、結構ぎりぎりのサイズになりました。もう少し倉庫を片付ける必要がありそうです。
残った最大の課題は、元々乗ってたオレンジペコとマーキュリーの5馬力エンジンを売却することですね。
春にはヤフオクで売ってみるつもりです。
ボート到着の翌日には霞ヶ浦できむさんと一緒に進水式を敢行しました。
慣らし運転だけですが、それでも新し船のパワーを十分に感じることができ、海での釣りを考えると、ワクワクしてきました。
しかし、その後天気が悪く、海での初釣りは、8月後半になりました。
8月21日に海での初釣りをしました。この写真は草刈りエンジンさんが撮影して送ってくれました。
ただし、ナンバーの貼り付け位置が悪く海上保安庁に注意をされてしまいました。
シールを張り直して最終的に完成したのが下の写真の姿です。
こうして折角の新艇を入手したにもかかわらず、今年は秋の週末に予定や悪天候が重なり、釣行回数は伸びませんでした。
特に最も良い季節である10月に一度しか出れなかったのは残念でした。2017年は毎週末の台風にいじめられた年でしたね。
2017年の釣りまとめ
結局2017年は一年間で28回の釣行をしました。2016年が27回だったので、ほぼ同じですね。2014年の40回に比べると、大きく減っています。釣った魚種は60種で、またも減少してしまいました。今年はカワハギ釣りに行かなかったので、ベラの種類が少ないのと、鹿島での釣りが少なく、北方面の魚種があまり釣れませんでした。
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | |
釣行回数 | 40回 | 35回 | 27回 | 28回 |
魚種 | 81種 | 69種 | 64種 | 60種 |
2017年に初めて釣れた魚種は、カイワリ、ギンメダイ、タカベ、タマガンゾウビラメ、トラザメ、バラタナゴ、ヒレタカフジクジラの7種でした。あとゴマフグとショウサイフグの雑種を初めて確認しました。東京湾にはトラフグとマフグの雑種も増えているようで、地球温暖化問題は釣りにも影響が大きいですね。
ボートの調整
年末に、幾つかボートの微調整もしました。
釣り座の竿立て
8月に導入した123tomboyは使い込んで使い勝手もよくなってきました。それでも、少しずつ改造していくのが楽しみです。
今回仕掛け置台を改造するため、下の第一精工の竿立てを買いました。
この竿立て、13センチまで対応するので、123tomboyのガンネルにも前方であれば取り付けられます。色々釣ってみて、釣り座の右手側には竿置きが、左手側には竿立てがあると便利だと分かってきたので、右の写真のような構造で仕掛け置台をセットしました。
これでしばらく使ってみます。
釣具入れと竿立て
ただ、この状態でも竿立ては不足気味です。ボート購入当初に運転席の左右に竿立てを付けたのですが、右の竿立てに竿があると乗り下りの際に邪魔で、左の竿立ての竿はi-pilotの出し入れに邪魔なので、両方で1本キープするのが最適だと分かりました。ということで、釣具入れをニューリアルして、これを竿立てにすることにしました。
購入したのは釣り道具箱の定番、メイホウ(MEIHO)のバケットマウスBM-9000です。
これに、左右に竿立てを一つずつ、ドリンクホルダーを一つ取り付けました。
これで釣具もたくさん入るし、色々便利になりそうです。
イケスの調整
水量調整
生簀は高速で走る際に水が抜けてしまうので、水流調整のスカッパパイプが必要です。
123tomboyに使われているのは、イケダのA-01というタイプのスカッパです。
スカッパ− イケダ式 A-01
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これに刺さるスカッパパイプは以前ステキチさんが2017年9月4日の記事で自作を紹介されていました。 私は自分で作るのは面倒だったので、早速ここに注文しました。
http://www.friends-marine.co.jp/scb/shop/shop.cgi?No=30095&
在庫は一本しかないそうで、次の入荷は一月後半になるとか。でも、生簀スカッパは吸い込み口と吐き出し口が分かれているので、下の写真のように、吐き出し口側だけに着ければ大丈夫のはずです。ということで一本だけ購入しました。で、右の写真のようにスリットを開けました。
イケスを利用しないとき
ちなみに、いけすを使わないときは、イケスのスペースをクーラー置きに使うことにしました。17リットルサイズのクーラーが生簀にピッタリはまることを発見したのです。このクーラーが一杯になったら、それ以上は食べられないので、通常釣りは終了ですが、このクーラーに入らない大物が釣れた時は左側の座席クーラーに入れます。年末のヒラメで、初めてこの大型クーラーが正しく(笑)使われました。
ちなみに、解放したいけすの蓋の下には、通常生簀の中に格納されているフェンダー二本を、ダイソーの500円折りたたみ式ボックスに入れて置き、その上に生簀の蓋を開けています。
こうすると、開けた蓋の裏がちょうどよいテーブルになるのです。ここにまな板シートを置いて、サバの切り身を作ったり、オキアミを出しておいたりしています。
当初は生簀の上で身餌作りなどの作業をする計画で、イケス上にまな板サポートも取り付けたのですが、蓋の上の方がずっと作業性が良かったので、蓋の上を使うことにして、生簀はクーラー置きになりました。
point-1の位置
最期の小調整はpoint1の位置です。
GPS装置であるpoint1は、購入以来、色々な位置に取り付けてみているのですが、他のものと干渉して今一です。今回は側面に設置してみました。さて、これで使い勝手が良くなるかな?
新年の釣りに向けて
新年の釣りに向けて、新しい釣具も買ってみました。
一つはサニー商事のアマダイ釣り用ディグ錘を使ったディグアームです。
40号から80号まであるので、40号と80号を買ってみました。
アマダイ釣りには80号、カレイ釣りには40号を使ってみるつもりです。さて、効果が出るでしょうか・・・
もう一つ、たも網も新調しました。といっても既に買ってあるタモの網を針が刺さりにくいものに交換しただけですが。
注文したのは以下の二つ。
この二つを比べてみると、同じサイズなのに、ラバーネットの方は伸縮性がないので、ピッタリのサイズでないと入らないようで、私のたも枠には合いませんでした。でも、ちょっと切り裂いて、取り付けてみました。
これで当面使ってみます。使いにくかったら、ナイロン糸のタモに交換します。
ということで、今年の釣りも間もなく開始です。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます!
生簀にクーラーボックス入れるとは盲点でした。
普段はスペーザ35リットルを載せてますがスノコがないと後部通路に置くことができなくて面倒なんですよね。
スノコが壊れて今日作り直したところです。ペンキがお高いです。
今年はキンメダイを釣るのが目標です!
2018年よろしくお願いします!
ステキチさん、コメントありがとうございます。
イケスクーラーは、我々の狙う魚が小さいからこそですよね。ステキチさんのように、ヒラメやヒラマサがメインターゲットだと全くダメですね。
ステキチさんのtomboyは座席下が色々なことに使えそうで、それはそれで羨ましいです。
キンメは内房で一度だけ釣ったことがありますが、外房のキンメポイントも5海里内にありますね。ぜひ釣ってみてください。
我々は外房の回数が少ないので、他にしたい釣りが多くて、外房ではキンメまで手が回りそうにありません(笑)
では、今年もよろしくお願いします。