謹賀新年・初釣り

あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

1月5日に新年の初釣りに行ってきました。今回はゲストがごとうさんとFUKUさんなので、いつもと違う釣りでいつもと違うお土産になりました。

新年初釣りはいつもと違うメンバーで

年が明け、新年は海の様子も穏やかです。ただ、年末ぎりぎりに竿収めをしたので、きむさんは次の釣りは来週でよいとのことです。そこで、FUKUさんの様子を聞いてみたところ、元々ごとうさんとの出航を考えていたので、ぜひ一緒にということになりました。

FUKUさん、ごとうさんとなると、イカ釣りですね。私はイカ釣りはしませんが、イカのポイントはカワハギのポイントと重なるので、二人がイカを狙っている間は、私はカワハギ釣りをする予定です。

もう一つの狙いは年末出来なかったアマダイ・レンコダイ釣りです。FUKUさんもアマダイ狙いがしたいということで、今回はイカとアマダイを狙って出港することにしました。出航時間は、FUKUさんができるだけ長く釣りたい、ごとうさんがお昼頃に上がりたいという両者の希望を合わせて、日の出とともに出港してお昼上がりを目指すことになりました。5時集合6時出発の計画だそうです。

当日は私は前日の夜に出発し、蘇我から富津中央の間だけ高速を利用するエコノミー経路で館山に向かいます。正月中は高速の休日割引が使えないし、今日は一人で運転なので、いつも高速代を半分負担してくれるきむさんがいませんから、節約モードです。

午前2時過ぎには到着し、車内で仮眠モードに入ります。4:30過ぎにFUKUさんが到着し、5:00前にはごとうさんも到着です。

驚いたことに、この後に別の釣り客も到着し、準備を開始しました。さすが正月休み最後の好天日和ですね。今日は出る船が多そうです。その船も3人が別々に車で到着するようで、駐車場が溢れてしまいました。ここでは珍しい事態です。

二隻の準備もほぼ同時に終わったので、どちらかが先に出さないと邪魔になりそうです。まだ周りは暗かったのですが、とりあえず桟橋まで船を出すことにしました。船を出す間に薄明るくなり、周りが見えるようになりました。そこで出航することにします。まだ日の出前なので、夜間照明設備を初めて利用することになりました。夜間照明を燈火して出航です。6:20分でした。

久々の早朝アジポイント

海上には漁船がいくつか出ています。アジ釣りでしょうか。我々も、まず近くのアジポイントに行ってみることにしました。このポイント、昔ゴムボートで早朝に出ていた頃にお世話になったポイントで、なぜか朝だけはアジが居るのです。そのポイントに行ってみると魚影があります。FUKUさんが空サビキで、ごとうさんがタイラバで参入です。

すぐにFUKUさんの竿に何か掛かります。アジを期待して待ちますが、上がってきたのはカイワリでした。カイワリも美味しい魚なので嬉しいですよね。

次もFUKUさんが掛けます。今度はソコイトヨリです。やはり早朝は浅いところにいろいろな魚がいますね。FUKUさん、さらにミノカサゴも釣ります。これは慎重にリリースです。

ごとうさんのタイラバにはフグが来たようで、タイラバを切られてしまったそうです。

FUKUさん、つぎはアジを釣ります。やはりアジが居ました。

私も参入してみましたが、何も釣れませんでした。

日の出を迎えたので、本命のアマダイ釣りに移動することにしました。7:00です。

アマダイが居ました

まずはシロアマダイのポイントと言われている場所に入ります。私とFUKUさんは餌釣り、ごとうさんはタイラバやジグでアマダイ釣りを開始しますが当たりが出ません。30分ほど色々と粘ってみましたが、駄目そうなので、実績アマダイポイントに移動することにしました。

8:00前にいつものアマダイポイントに入ります。

ポイントに入ると、風邪も波も強く、船が相当流れます。糸が斜めに出るので釣りにくい状況です。

まず最初に当たりを掛けたのはFUKUさんです。上がってきたのは小型ですがアマダイでした。狙いは成功です。

私の方にも当たりが出たのですが、何故かアマダイではなくカイワリでした。でも、カイワリは美味しいので大歓迎です。

次にFUKUさんが大型のアマダイを掛けます。私の方にも大きな当たりがあったのですが、残念途中で外れてしまいました。上がってきたのは小型のアマダイでした。

さらに同じような当たりで、レンコダイも上がってきました。今日の目的であるアマダイとレンコダイを達成しました。写真は撮り忘れてしまいました。これ以降、ずっと写真撮り忘れです。

三度目の流しで、ごとうさんがタイラバで何かを掛けます。タイラバでかかる魚は大きいので、期待大です。アマダイを期待しながら巻きますが、いつまでも暴れるので、アマダイではなさそうです。上がってきたのは小型のカンパチでした。カンパチはイナダやワカシと違って、小型でも美味しいので嬉しいですよね。ごとうさんは不要とのことなので、私とFUKUさんが頂くことになりました。

10時になったので、残り二時間です。竿を上げてみると、大きなクラカケトラギスが付いていたので、これをキープし、次のイカ・カワハギ釣りに移動です。

ごとうさんの神業でイカ

FUKUさんがごとうさんのアシストでイカポイントに入りますが、この場も船が結構早く流れるので、なかなかポイントを攻めることができません。FUKUさんがカワハギ、ごとうさんがイカ狙いで色々探りますが、どうも釣果が出ないようです。

私はここで、初の電動カワハギで参入です。カワハギ釣りは軽い竿で手持ちで攻めるのがセオリーなので、高い竿を買わない私もカワハギ竿だけは10年近く前に、シマノのステファーノというかなり高い値段の竿とリールを買って、それを使っていました。軽くてあたりも取りやすいとても良い竿なのですが、他の釣りがほぼ電動リールの中で、この釣だけが手巻きなので、ちょっと面倒になってきました。

そこで今回、電動リールでのカワハギ釣りに挑戦してみることにしました。関西の遊漁船では普通に電動リールのカワハギ釣りが行われているようなので、今後カワハギ釣りも電動リールの時代になるかもしれません。

ただ、電動だと、巻きすぎた時の竿の先折れが心配なので、一昔前の古いカワハギ竿に電動リールを取り付けることにしました。この竿で釣ってみると、いつもと感覚が違い、当たりを逃すようで、餌を全部取られてしまいます。竿とリールが重いのも、空合わせの回数を減らすようです。コードも結構邪魔です。それでも何とか、カワハギの当たりに合わせますが、巻き上げ速度がイマイチわからず、途中でばれます。試行錯誤の繰り返しになりました。

FUKUさんもカワハギ釣りに苦戦、ごとうさんはイカ釣りに苦戦していましたが、そこはさすがのごとうさん、アオリイカを掛けてくださいました。流れが速く船が狙いの場所に入れずに苦労しましたが、熟練のごとうさんの神業でした。これでイカのお土産も決定です。

あとはFUKUさんがカワハギを釣るのを待つだけになりましたが、FUKUさんの必要数を確保するのに意外と手間取り、結局13:00の納竿になりました。予定より1時間遅くなったので、大急ぎで出港場所に戻りました。

今日の釣果

とうことで、今日の私の釣果は、アマダイ1、キダイ(レンコダイ)2、カワハギ3、クラカケトラギス2、アヤメカワハギ1でした。カワハギのうち小さい二匹はFUKUさんにトレードされたので、写真には写っていません。

これに加え、ごとうさんが釣ったカンパチとアオリイカがあるので、お土産は十分です。

まず釣行日の夜はカンパチのお刺身を楽しみました。

翌日はかわはぎとアオリイカを刺身にし、アオリイカのゲソをエリンギとともにバター炒めです。エリンギの触感がイカに似ているので、イカの量が倍増した感じで、とても美味しいバター炒めでした。

三日目はレンコダイとカイワリを塩焼きにして、残った魚のから揚げを楽しみました。アマダイは簡易松かさ揚げですが、とても美味しくできました。やはりアマダイは松かさ揚げが一番ですね。

私の釣果はイマイチでしたが、目的の物は釣れたし、ゲストも目的の物を釣っていただいたので、まあまあ満足の初釣りでした。さて次はきむさんとの初釣りができるかな。

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