初代ボートの選択

私のボート経験は、2008年11月に、義弟のインフレータブルボートで海釣りをした時から始まりました。義弟はその一年ほど前にアキレスのインフレータブルボートを購入し、ボート釣りにハマっていました。

私は元々船に酔いやすいので、ボート釣りは全く視野に無かったのですが、義弟が酔い止めの良いのが出たから大丈夫、というので、その酔い止め(アネロン・ニスキャップ)を飲んで乗ったところ、酔いもせず、一日釣りが楽しめました。

それも、茨城ではなかなか釣れないカワハギが簡単に釣れたので、ボート釣りに興味が出てきました。

ちょうど半年後に養老年金保険の満期があり、纏まったお金が入る予定があったので、早速ボート購入の検討に入りました。

 

ボート購入の条件

義弟はインフレータブルボートを使っていましたが、義弟のお勧めはFRPのボートです。FRPボートがインフレータブルボートに比べて有利な点は

・穴があいたりし難いので安全

・イケスが設置されているものが多い

・耐久性があるので、長く使える

ですね。このうち、イケスは確かに魅力的です。ということで、FRPボートに、免許不要の2馬力エンジンを載せることにしました。

次の問題は保管と運搬です。FRPのボートを運ぶためには、ルーフキャリーで車の上に載せるか、分割式ボートを車内に載せるしかありません。保管しておくことを考えると、車の中に入れたままにできる車載が最も快適そうです。

いろいろ調べたところ、ホンダのアクティという軽商用車であれば、分割式FRPボートが楽々載せられることが分かりました。車はこれに決定し、分割式のFRPボートを選択することにしました。

候補は三社

分割式FRPボートで2馬力となると、候補は3社でした。

アカシヨット社のENK330Mは、三分割のFRPボートで、中央のユニットを抜くと短い239Mとしても使えるという優れものです。一人で出るときは短く、二人で出るときは長くできるのは、とても賢い機能ですね。

オーパ・クラフト社のオーパシリーズは組み立てが簡単なのが最大の利点ですが、ちょっと重いのが欠点です。イケスも付いていません。

OPA 2 商品写真

ホープボートの分割ボートCF272PX2は二分割、CF252PX3は三分割ボートで、どちらもイケスが付いています。

この三機種から、私が選んだのは、アカシヨットのENK330Mでした。

購入できず機種変更

早速、アカシヨットのENK330Mを販売している店を探します。

ネットや雑誌であたりを付けて、探しますが、なかなか在庫を持っている店がありません。どの店も入荷待ちとなっており、入荷未定も多くなっています。

いろいろと調べていくうちに、アカシヨット社が後継者難から事業の廃止を検討していたようで、製造を中止していたのです。その後、しばらくすると復活するという噂も流れたのですが、当面は入手できないことは間違いありません。

やむなく、第二候補であるホープ社のCF272PX2に変更することにしました。

ホープ社は九州の会社ですが、代理店が多くあり、関東でも入手できます。いろいろ調べて、茨城県の土浦市にあるアクアワールドダイイチから購入することにしました。訪問して価格交渉や入荷までの手順などを確認します。

ちなみにエンジンはホンダの2馬力エンジンBD2Dです。2馬力エンジンの中で唯一の空冷式なので、海で使った後のフラッシングが不要というのが一番のポイントでした。4ストロークの割には軽量なのも気に入りました。

まずボートを注文。到着に合わせて車を中古で購入します。

そして受け取りに。

こんな風に、ピッタリ乗ります。ちゃんと載せ卸しが楽なように台も作りました。この台のおかげで、簡単に載せ卸しができます。

実際に出航するときには、船の左右にサイドフロートを取り付けます。やはり、海の波がある中では、サイドフロートなしではちょっと怖いですね。

早速艤装

さて、出航前に必要な艤装をします。

まず魚探探しです。この詳細は別途書きますが、選んだのはNAVMANの4507という機種。この魚探の具合を確かめるために、家のそばの手賀沼に行って貸しボートを借りて水上に出てみました。

湖の中央まで来て、失敗に気づきます。手賀沼は浅いのです(笑)

真ん中でも水深1.8mしかありません。水が汚れているので、魚探機能も不調です。それでも動くことが分かっただけ安心しました。

そのほかには、竿立てと椅子を準備しました。

椅子は高級な回転椅子にクランプを取り付けましたが、これが相当重くなってしまいました。

とはいえ、ともかく出航準備が整いました。

初出航は2009年3月21日でした。

問題点

色々な検討をして、車まで買って整備したボート釣り計画でしたが、結局出航したのは10回程度で、ボート釣りをやめてしまいました。その理由はいくつかありますが

1.やはり結構重いので、準備して出航するまでが一苦労。途中から前輪ドーリーを導入して、結構楽になったが、それでも重い。

2.出航と後片付けに結構時間がかかる。釣り場も自宅から遠いので、徹夜釣行になることが多く、疲れる。

3.商用車を長時間運転すると疲れる。特に、今回買った中古のエブリィは、調子がいまいちで、色々心配しながら走るので、余計に疲れる。おまけに、車を二台持つと、保険の等級は最初からになるし、駐車場代は2台分掛かるしで、意外とお金を使う。

4.4ストロークガソリンエンジンは、オイル漏れしやすく、ガソリンの管理も大変で気を遣う。車の中がガソリン臭くなる。

といったところでしょうか。ジュネーブ赴任が決まったこともあり、自動車は処分、船は義弟に預けて、エンジンは貰われて行きました。




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