館山湾ちょっとだけ
日曜の朝、館山湾に短時間の釣りに行ってきました。でも、全然ダメでした。水温の低下が原因でしょうか。メバル二匹に終わりました。
ついに転居
先週はFFAbikoをFFChibaに変更した最大の理由である引っ越しを敢行しました。我孫子市から、千葉の成田方面に引っ越しです。ここを選んだ理由は2つです。
一つは、鹿島・内房・外房のどの釣り場にもそれなりに近く、色々な釣り場を楽しめそうだったこと。もう一つは、ボートを保管する倉庫を建てる土地が買える土地の安さ。
です。
既にガレージと車庫は完成しています。まだ倉庫内は引っ越し荷物で散乱していますが、ここにボートが来る予定です。
ボートが来るまでに、色々と体制を整えなくてはなりません。
ということで、先週は引っ越しで釣りができませんでしたが、3.5馬力さんや草刈りエンジンさん、バロンさんは出撃し、イトヨリを結構釣ったようです。
今週は土曜が強風で釣りになりません。日曜はきむさんが出撃できないとのことで、一旦今週の出撃は諦めたのですが、日曜は結構快適な天候になりそうです。
baronさんが日曜に出撃すると聞いて、ちょっと行きたくなってしまいました。きむさんがいないときを使って、色々検討しておきたいこともあるのです。最も重要な課題が、釣り場までの道のりを確認することです。特に内房にどうやって行くのが安くて速いかは重要です。
そこで、行きは深夜に一般道で、帰りは全線高速で戻ってみて、その差を確認するという計画を立てました。
今回深夜出発を決意したのには、もう一つ理由があります。
今回ボートを牽引するために導入した新しい車(エスティマハイブリッド)は、結構車内が広いので、車中泊が楽しそうなのです。
4月30日の釣行でも車内泊をしてみましたが、朝になると車内が明るいので、寝にくいのです。
そこで、車中泊用のサンシェードセットを買いました。下の製品です。エスティマ用に作られているので、すべての窓サイズにピッタリです。
もう一つ導入したのが、デコボコのフラットシートを、本当のフラットシートにするためのマットです。
オンリースタイルという会社のエアマットです。もっと安いものもあるのですが、レビューをいろいろと見てみると、安いものは空気が抜けやすく、穴も空きやすいようですが、この会社の製品は評判が良いようです。
ということで、この二つの秘密兵器?を試すために、日曜早朝の釣りに出かけることにしました。
ただ、問題は、釣り道具の一部が入っている、リュックサックが、まだ引っ越し荷物の中から出てこないことです。
このリュックの中には、GPSロガー、水中カメラ、ヘッドライトなどが入っているはずです。
GPSロガーと水中カメラはとりあえずなくてもいいのですが、ヘッドライトが無いと、夜間に到着してもボートが組み立てられません。
仕方ないので、別のライトを持って出発することにしました。
キャンプは快適
自宅出発は、21時前です。大網、茂原、久留里あたりを通過し、Googleマップの指示通りに、ほぼ直線で館山湾に向かいます。
到着は23:30頃でした。全線下道だと二時間半かかるということですね。
コンビニで弁当と飲み物を調達し、キャンプ準備です。
サンシェードも、エアマットも、今回初めて使用するので、ちょっと不安でしたが、サンシェードで車内を閉空間にすると、本当に個室のようで楽しいですね。吸盤も着けやすく外しやすいので、セットは簡単です。正し、後部の左右の窓だけは、窓に熱線が入っているので、吸盤の効きが悪いようで、ここは工夫が必要だと分かりました。
エアマットも、10センチの厚みが出るので、フラット化したシートのデコボコを完全に吸収してくれて、とても快適です。
この二つの秘密兵器のおかげで、ぐっすりと朝まで眠ることができました。
朝4時に目覚ましに起こされ、社外に出てみると、既にbaronさんは到着されていました。
早速baronさんと一緒に準備開始です。
今日はきむさんがいなので、前部座席を荷物置きに使う軽々モードです。
先頭の波よけも、ipilotも無しです。さすがにきむさんがいないと、一人でipiotは無理ですね。
4時半には準備が終了し、まずbaronさんが出航です。
魚の群れは居るけれど・・・・
baronさんはジギングに向かいします。
私の方は遅れて、バロンさんのポイントに到着です。
「釣れますか?」
「今、魚影があったので、投げてみたんですけど、食いませんねえ。」
「本当だ、魚影がありますね。」
魚探には魚の群れが出ています。
そこで、私も釣ってみることにしました。アジ狙いの吹き流し仕掛けです。
と、ここで重大な失敗に気が付きます。電動リールのコードを持ってくるのを忘れました。
仕方がないので、とりあえず手巻きで釣ってみます。
この仕掛けに掛かってきたのは・・・・10センチほどの小鯖でした。
大きな魚の群れは、この小鯖のようです。
小鯖では楽しくないので、電動リールのコードを取りに、一旦出航場所まで戻ることにしました。
魚がいない・・・・
出航場所に戻り、電動リールのコードを探しますが、見つかりません。なぜ無いのか、色々考えて、リュックの中かも、と思い立ちます。
それではどうしようもありません。今日は手巻きで頑張るしかありません。
とりあえず、次はイトヨリポイントに行ってみることにしました。
イトヨリポイントに到着して、魚探を眺めますが、全く魚の群れが来ません。
近くを漁船の軍団が通り過ぎていきます。どこかで網を入れるようです。
とりあえず、魚影が無くても、竿を出すことにしました。しかし、何も食いません。
たまに群れが来たと思うと、釣れるのは10センチのミニサバです。
これでは展望が開けません。
漁船の一群も戻ってきて、近くで網を入れ始めました。遠くまで魚を探しに行ったのに見つけられなかったようです。今日は魚影が薄いのでしょうか。
今日の釣りでは、家内から、まだ引っ越し荷物が片付いていないので、お刺身にできる魚しか持ち帰ってはダメと言われています。
こうなると、遠方のウマヅラポイントにアジでも釣りに行くしかありません。
魚はいたけれど・・・・
さて、ウマヅラポイントに向けて、遠征です。
途中、baronさんがいたので戦況を尋ねますが、ダメだそうです。お手上げモードです。
その後も走り続け、ウマヅラポイントに到着です。
しかし、今日はipilotがないので、ポイントの上に止まることができません。
流しながら仕掛けを下すと、当たりはあります。餌がすぐなくなります。
そして、やっと針がかりしてきたのは、小型のトゴットメバルでした。
いつものウマヅラやアジは釣れません。
しばらく釣っていると、突然船の周りにイルカの群れが現れました。
漁礁の周りを泳いでいます。20頭くらいはいそうです。こんなに沢山で彼らが来ると、魚も逃げてしまいまそうですよね。
その後、もう一匹トゴットメバルが釣れますが、風も吹き、寒くて心が折れてしまいました。
ちょうどそのころ、baronさんから、「水温低下」情報が・・・・
これを聞いて、9時に沖上がりを決めます。
帰り際に萬栄丸発見。アジ釣りでしょうか・・・・
今日の釣果
ということで、今日の釣果はトゴットメバル2匹、ミニサバ数匹(リリース)でした。
帰りは高速を使って帰りました。高速代が2500円以上かかりましたが、1時間半で自宅に到着しました。
下道だと二時間半、上だと一時間半、この差が2500円。悩ましいところです。
いずれにせよ、釣りは来週リベンジです!!
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