釣りの快適な季節ですね
9月は第二週が雨だったので、第三週の四連休に釣行を計画します。天気予報とにらめっこになりましたが、何とか予報が回復してきたのでいつも通り内房に釣行してきました。今日はきむさんが好調でした。私はNEW魚探システムに満足しました。
天気予報と相談
9月第二週は雨でした。第三週の四連休は私の仕事の都合でチャンスは月曜の1日だけです。しかし、天気が不安定です。
雨が降るかもしれないし、風も複数の予報が食い違っており、見通せません。結局日曜の夕方、予報が良い方に変化しつつあることを見極めて、釣行を決定しました。
いつも通りの時間で出発・到着です。港ではちょうど漁船が水揚げ中で、漁協の方も忙しそうです。何が上がったのか興味があったので、漁協の方に、ちょっと聞いてみました。
「カツオが上がったんですか?」
「カツオもいるけど、サバとか、色々だね。」
ということで雑魚漁のようですね。
漁協で鍵を受け取り、我々も船を出します。きむさんに船をキープしてもらい、鍵を返しに漁協まで来ると、水揚げされた魚が色々仕分けされていました。魚種を見る限り、この近海で獲ってきたようですね。
ただ、その中に一種だけ見たことの無い魚がいます。この魚は何でしょう。現場では思いつけませんでした。
自宅に戻ってから、写真を拡大して、いろいろ考えて、これはムツ(いわゆるクロムツ)の稚魚だという結論に達しました。色が悪くなっているけど、それは網で大量に獲って詰め込んだからでしょう。
さて、とりあえず出航です。今日は駐車場にトレーラーが6台並んでいました。
まずはアジポイント
出航は8:20です。今日はまず浅場でサバを釣って、新鮮な餌を深場に持ち込む予定です。アジポイントに行くと、魚探の魚影で真っ赤です。しかし、どう見てもアジやサバの魚影ではありません。
「きむさん、何か居るから、ともかく釣ってみて。」
「了解。何だろうねえ。お、何か掛かったよ。」
「これで正体がわかるね。で、何??」
「あ、アジだ。」
上がってきたのは30センチ近い立派なアジでした。
「これ全部アジ?」
「いや、違うと思うよ。下の方をアジが通っただけだよ。」
「だよねえ」
と言いつつも、早速私も参入します。
そこに一艘の船がやってきました。JBB280さんのNEOです。いつも納竿して陸揚げした後に水洗場でお会いするのですが、今日は初の海上での出会いです。
「どうですか?」
「今来たところなんですよ。きむさんがアジを釣りました。」
「この魚探の魚影はアジですか?」
「いや、多分小魚の下にアジがいたんだと・・・・そちらはいかがですか?」
「60cm位のイナダが釣れましたよ。」
「お、いいですね。」
ということで、写真を撮ってもらいました。久々の我々の雄姿?写真です(笑)動画は8月の3.5馬力さんのビデオに写ってましたが。
この後、私の竿に何か来ます。この動きはサバ、と思ったのですが、上がってきたのはヒラソウダでした。これは人間の餌かな。
結局アジはきむさんの一匹だけでした。このポイントを離れ、イトヨリポイントに向かいます。途中、海上保安庁の大型船が湾外に向かって出発していきました。海上保安庁の船は引き波が全くたたないのが素晴らしいですね!!
イトヨリポイントでやっとサバが釣れます。二人で三匹釣れたので、餌にはこれで十分ということで深場に向かいます。9:20でした。
深場はシロムツばかり
深場到着は9:35です。魚影が出ているので、早速釣り開始です。
で、きむさんがすぐにシロムツを釣りますが、私の餌には何も来ません。私の餌は大きいので、シロムツは食い難いのです。結局ここではきむさんがシロムツを釣っただけで終わりました。
場所を変えて次の深場へ。10:35です。
そこでやっと私もシロムツが釣れましたが・・・・今日の深場はシロムツ以外釣れる気がしません。
「どうしよう。シロムツしかいないね。」
「移動する?」
「ウマヅラポイントに行こうか。」
「そうだね。あそこにイサキがいるといいね。」
ということで、定番のウマヅラポイントに移動です。
馬面ポイントにイサキ
ポイントに近づいたところで、魚探に魚群が映ります。イサキっぽい群れです。
「お、イサキかも。ここでやってみよう。きむさん、よろしく。」
ということで、きむさんの釣りを待ちます。きむさんが仕掛けを投入し、すぐに釣ってくれました。
「おお、この引きはイサキっぽいね。」
「イサキだといいねえ。」
と期待して待っていると、上がってきたのは25センチほどのまあまあイサキでした。
「イサキがいたねえ。」
「ここにいれば簡単でいいね。」
ということで本格的に仕掛け投入です。私の方にもイサキが掛かりました。11:50です。
その後もコンスタントにイサキが釣れます。追い食いにも成功し、イサキがたまってきました。今日のイサキはどれも25センチ超で、小型が釣れません。
しばらくは順調に当たりが続いていたのですが、突然当たりが止まります。群れを探してうろうろしてみますが、どの群れもイサキではないのか、食いません。
「どうしよう。突然釣れなくなったね。潮どまりで食い気が消えたのかな。」
「ほかのポイント回ってみようか。」
「じゃあ、近くのポイント行ってみるね。」
ということで、13:00から、いくつかのポイントを渡り歩きます。しかし何も釣れません。一度きむさんに当たりがあったのですが、途中でハリスを切られたようなので、フグかウマヅラだったのでしょう。
イトヨリポイントできむさん好調
結局何も釣れないまま、朝のイトヨリポイントまで戻ってきました。13:30です。
私はここで魚探のチェックや水中撮影をしてみましたが・・・やはりここは透明度が低く、水中写真はだめでした。魚探は私の考えた通りの使い方ができるようになり、なかなか快適になりました。この魚探の話は別途書きます。
天気がよくなり、直射日光が暑くなってきました。
「結局心配してた風も吹かなかったね。」
「うん。曇天で波も無くて、いい釣り日和だったね。」
と快適な釣り日和に満足です。その後小さなあたりがあり、ホウボウが上がってきました。
あとはサバです。餌用にキープします。
きむさんは大きなイトヨリ、おおきなホウボウ、大きくはないけどタマガンゾウビラメと釣果を連発します。
最後に私がサバを釣り上げ、納竿としました。15:00に帰港です。
ボートを洗っていると、JBB280さんも上がってきたので、写真の交換をしました。
今日の釣果
今日の私の釣果は、イサキ5匹、ゴマサバ4匹、シロムツ2匹、ホウボウ1匹、ヒラソウダ1匹でした。きむさんはイトヨリ、大型ホウボウ、大型アジ、タマガンゾウビラメなど釣ったので、今日はきむさんが好調の日でした。
本日の料理は、まずは刺身です。今日はイサキとシロムツを刺身で楽しむことにしました。丁度庭に大量に自生しているシソが穂をつけたので、シソの穂で香りが増して、おいしい刺身になりました。
サバは塩焼き、残りは煮付けで頂きます。
さて、次の週末は台風かな???
月曜日お疲れさまでした。
忘れ物(飲み物)を取りに一旦港に帰る途中で、辺りは魚たん反応が凄くナブラも所々でできていましたが、何も釣れないのは何時もの通りでした。(笑)
私も少し沖で漁船の引き波に少し怖い思いをしましたが、前のケンマリーンだとかなり危なかったかも。。。
安全第一!!!
これからの秋のシーズンに期待デスね!
JBB280さん、コメントありがとうございます。お返事が遅くなり失礼しました。忘れ物は飲み物だったのですね。ありがちですよね。
この時期はカツオ船の引き波が大きいので危ないですよね。我々は二人が反対方向を向いて釣っているので、気付いた方が声を掛けるようにしていますが、二人とも気付かずに引き波がくると驚きます。海上保安庁さんの船は、事故船などに近寄る必要があるので、工夫されているのでしょうね。では、またよろしくお願いします。