初釣りは大成功

正月明けのあまりの海況の良さに我慢できず、Fukuさんを誘って初釣りに行ってきました。2021年の初釣りは、二人とも狙いのものがきちんと釣れ、オマケの釣果も色々あって、満足の釣りになりました。

好天の新年

新年が明けました。港がオープンする4日の海況を見ると、風も波も無い絶好の釣り日和です。年末に3.5馬力さんや草刈Eさんが4日に釣りに行く計画を立てていたのですが、私は5日からの仕事開始に向け、4日から職場の近くの下宿?に移動する予定だったので、4日の釣りは無理だと思っていました。しかし、コロナが広がり外出禁止令も出そうなので、今週は職場に行かず、自宅から仕事をすることに変更しました。

となると、4日に釣りにいけます。残念ながらきむさんは新年から仕事なので無理です。Splashさんに連絡してみると、4日も出る予定とのことで、一人で出ても安心だなとは思ったのですが、Fukuさんに声を掛けてみると、同行してくれるとのこと。Fukuさんとともに4日に初釣りに出ることが決まりました。

3.5馬力さんの初釣りは外房になったようですが、我々は内房です。Fukuさんはアマダイとカワハギを釣りたいとのことで、今回はこの2種の釣果を目指します。

前回のFukuさんとの釣行で、トレーラーを牽引していても高速の深夜割引が使えることが分かったので、深夜割引が使えるように22:15ころ自宅を出発します。

高速は順調で、このままだとその日のうちに出口まで達してしまい、深夜割引が使えなくなりそうです。そこで君津のパーキングエリアでちょっと休憩することにしました。

すると、隣に停まっていたお二人が声を掛けてきました。

「こんにちわ。ちょっと教えて欲しいんですけど、このボートって牽引免許必要なんですか?」

「ああ、この長さなら牽引免許は必要ないんですよ。」

「そうなんですか。実はトレーラーボート欲しいなあって話してたんです。幾ら位するものですか。」

「本体150万、エンジンとトレーラーがそれぞれ50万ってところかなあ。オプション色々つけちゃうんで、高くなっちゃうんですよ。中古ならもっと安くヤフオクなどに出てきますよ。」

ということで、彼らもトレーラブルボート購入意欲が上がったようでした。また仲間が増えるかな。

午前0:30には現地に到着しますが、最近夜更かし癖がついていたので眠れません。結局殆ど寝ないまま朝になりました。

新年の情報交換

朝気が付くと、既に空のトレーラが一台。その横でカートップボートが組み立て中です。Fukuさんも到着しました。

そして、Splashさん、ゴトウさんも到着です。tomboyが3隻並びました。

この3隻が並ぶのは初めてです。ステキチさんが来れば4隻並ぶのにねえ、と噂してましたが、ステキチさんは最近外房で大活躍なので、内房には来そうもありませんね。

Fukuさんも交え、4人で色々と情報交換です。シュガーレイマリンの宇都宮社長が親切だというのが共通した話題になりました。お二人は中古でtomboyを入手しているのですが、それでも何か相談すると親切に対応してくださるそうです。シュガーレーマリンさんではバックオーダーが一年分溜まっているという情報を、12月の釣行記にコメントを下さった赤沼さんから聞きましたが、パーキングエリアでの会話を思い出し、シュガーレイマリンのボート仲間がもっと千葉に増えるといいなあと思いました。

さて、準備も整ったので、出航です。ゴトウさんは今日もイカ、Splashさんは海の様子を見て臨機応変に対応ということのようです。

「我々はどうします?アマダイは早朝より10時位からのほうがいいらしいですよ。私の経験ではカワハギも早朝よりちょっと後のほうがいいと思います。」

「じゃあ、イカに行ってもいいですか? イカは絶対早朝がいいので。Gakuささんは傍でカワハギやるとか。」

「おお、ではそうしましょう。私もイカ釣りしますので、ぜひ教えてください。ゴトウさんに着いて行きましょうか。」

ということで、まずはイカ釣りから開始することになりました。

出航は7時半頃です。ところが、ここでトラブル。エンジンを掛けたのに、冷却水が出てきません。何か詰まったのかなとエンジンのカウルを開いてチューブを触ってみますが、分かりません。

困ったなーと思っていたら、突然出はじめました。ゴミが詰まっていたようではないので、可能性としては経路内に残っていた水が氷点下で固まっていたのでしょうか。いずれにせよ、大きなトラブルではなくてほっとしました。

早速出航し、ゴトウさんと一緒にイカ釣り場に向かいます。

イカは難しい

今日は前半はFukuさんに操船をお願いして、イカ釣り場を案内してもらいます。

まずは定番の釣り場である定置網周りでイカ釣り開始です。

私はティップラン用のエギを持っていないので、Fukuさんにエギを借り、カワハギ竿で参入します。

しかし・・・釣れません。まあ、そんなに簡単にイカは釣れませんよね。練習と思って色々試します。Fukuさんもゴトウさんも釣れていないので、私が下手なせいだけではないようです(笑)

9:00になり、ついにFukuさんが動きます。

Fukuさん、スマホに記録されたポイントを見つつ、次のイカ釣り場に向かいます。

次の釣り場でも、なかなかイカは釣れません。私は予想通りイカ釣りに飽きて、カワハギ竿にカワハギ仕掛をつけてカワハギを狙ってみましたが、カワハギも居ませんでした。

しかし、この移動は成功だったようです。ついにFukuさんが釣ります。上がってきたのはコウイカでした。

それで私もまたイカ釣りに戻ります。今日はトータルで一時間以上真面目にイカ釣りをしました。でも釣れませんでした(笑)

ゴトウさんも来られましたが、やはり釣れていないそうです。

カワハギ釣りへ

10:00、ついにFukuさんがイカ釣りを断念し、次の狙いであるカワハギ釣りに向かうことにしました。

ポイントは前回と同じ場所です。ここではipilotを出して、ポイントの真上に停まります。

早速釣り開始です。餌は取られますので、カワハギは居るようです。

まずはFukuさんがレギュラーサイズを釣ります。

私の方はワッペンサイズです。今日は余裕でリリースします。

何匹かワッペンをリリースした後、やっと私の竿にも良型が来ました。25センチは軽く超える良型です。

その後も順調にカワハギが釣れますが、あとはレギュラーサイズ中心でした。今日は釣果写真を撮り忘れたので、ビデオからキャプチャーしました。

だんだんとキタマクラも増え、そのあたりに合わせると、キタマクラが擦れで上がってくることも増えます。

まあ、十分な数のカワハギを釣ったし、ちょうどアサリ餌も1パック使い切ったので、次の目標であるアマダイ釣りに向かうことにしました。

アマダイは居た

11:20にカワハギ釣り場を離れ、アマダイ釣り場に向かいます。今日はFukuさんの実績ポイントに入ります。

今日は新電動リールのデビュー戦です。しかし、釣り場について、仕掛けの準備をしようとしたら、今日は最初からアマダイ釣りの予定だったのに、なぜかアマダイ用の錘がタックルボックスにありません。仕掛けも先週使ってしまい、残りは錆びています。やむなく、マダイ釣りの天秤にFukuさんから仕掛を借りて取り付け、釣り開始です。(錘は後で別途持ち込んだ手提げの中から発見されました)

二人の第一投にそれぞれ小さな当たりがあります。上がってきたのは20センチ弱のアマダイ(正確にはアカアマダイ)でした。アマダイは上げてしまうとリリースしても復活できないので、小型ながらキープです。ともかくアマダイが居ることが分かり、安心です。新リールのデビューはアマダイで飾ることができました。

ちなみに、ゴトウさんのご家族が、アマダイは顔の形が気持ち悪いと言ってたそうですが、この横顔が頬被をした尼僧に似ているからアマダイと言うのだそうで、実はお正月向きの縁起の良いお顔でした。

その後はクラカケトラギスが釣れたので、仕掛けの置き場を少し上にします。

すると、やっと少しまともなサイズのアマダイが上がってきました。

さらにアマダイが続きます。今日は外道があまり居ません。ほぼアマダイのみが釣れます。

私は実はアマダイ釣りの外道として有名なアカボラ(ヒメコダイ)を釣りたいと思っていたのですが、残念ながらヒメコダイには会えませんでした。

サバの猛攻の中で・・・

しばらくして、Fukuさんに何か問題が起こったようです。

「あれ? 仕掛が沈まない。」

「それはサバっぽいねえ。」

「サバですかねえ・・・」

と巻き上げ始めると、垂らしていた私の方の仕掛が急に弛みます。

「あれ? Fukuさんのと絡んでるかも。」

「あ、どうしましょう。一緒に上げますか?」

「まずそっち、上げちゃってみてください。」

ということでFukuさんが巻き上げます。

ちょうどゴトウさんが様子を見にこられたところで、Fukuさん、サバと格闘中です。サバは2匹掛かっているようです。

サバを何とか回収するものの、やはり私の仕掛と絡んでいました。私が自分の仕掛を手で持って、Fukuさんに解いてもらいます。その手に、びくびくと魚の感触が来ます。

「私の仕掛けにもサバが掛かってるみたい。」

「底でサバですか。」

「両方にサバが掛かって、走り回ったから絡んだんだね。」

と話しながら解いてもらいます。手の先には魚の引きがあるものの、サバだと信じているので、まあ逃げても気にならないですよね。ということで、ゆっくり解き終わるのを待って、私の方を巻き上げます。

すると、上がってきた魚の背中が青ではなく茶色です。

「あれ?サバじゃないものが掛かってる。なんだ?」

上がってきたのは、なんとカンパチでした。もう一本の針には予想通りのサバです。それも大型です。

カンパチがいつ掛かったのか全く分かりませんが、嬉しい釣果でした。糸を解いている間に逃げなかったのはラッキーでした。ちなみにこの後もサバに襲われ、サバは結局4匹釣りました。

その後なんとかもう一匹アマダイを確保します。

これで私はアマダイは満足したので、同じ場所でオニカサゴ釣りをしてみることにしました。サバが釣れたので、最新のサバ餌もあります。

しかし、カサゴの当たりはありません。段々とFukuさんのアマダイの当たりも遠のきます。そこで、カサゴやアマダイがいそうなポイントに移動してみることにしました。

カサゴとアマダイを探して転戦

14:00に次のポイントに入りますが、ここでは何も釣れません。

14:30、最後のポイントとして、6年前!!に記録したアマダイ・オニカサゴポイントに入ります。

ここでまずFukuさんが、小型アマダイを確保します。

私はカワハギ竿にオキアミ餌をつけて出してみましたが、何も食いません。仕方ないので、イサキ仕掛けに換えて下ろして放置です。

Fukuさんが、まあまあの型のアマダイを上げ、そろそろ終わろうというところで、カサゴ仕掛けに当たりが出ます。

「ついにオニカサゴか!」

とワクワクしながら上げますが、上がってきた魚は赤くありません。茶色です。

「なんだあ? フグか?」

と思いながら上げてみると、なんとワニゴチでした。

ちなみに、釣り人はマゴチではないコチ、例えばワニゴチ、イネゴチ、ハナメゴチ、メゴチ(いわゆるネズッポ科のメゴチでは無くコチ科のメゴチ)などを全部ワニゴチと呼ぶことが多いのですが、このコチは多分イネゴチです。釣り上げた深さからするとハナメゴチの可能性もあるのですが、目のたれ具合がイネゴチっぽいです。本当の分類は目だけではなく、棘とか間鰓蓋部の皮弁とか見て判断するのですが、つい確認を忘れて料理してしまいました。まあ、いずれのコチにせよ、美味しい釣果なので嬉しいですね。

これで満足して、もう一本下ろしていた仕掛を回収しようとすると、何かが絡まったように重い感触です。しかし魚の引きはありません。何だろう・・と思いながら上げてくると、茶色い紐のようなものが上がってきました。海草???と思ったら、小型のタコでした。

これはスナダコですね。「多幸」と書いて縁起物として扱う正月の食べ物ですから、初釣りの〆にはぴったりな釣り物でした。

これで納竿とします。 15:20分です。

港に戻ると、ゴトウさんもSplashさんも上がった後でしたが、漁協前の水洗場で合流することができました。

ゴトウさんは、我々のサバ苦戦を見た後に転戦し、きっちりアオリイカを複数確保していました。

Splashさんは掛けて巻き上げる途中のイナダを、後ろから来たサメに食いちぎられたそうで、その食いちぎられたイナダの頭部の写真を見せてもらいました。イナダを食いちぎるサメって、相当な大きさですよね。人間の足くらい食い千切りそうです。最近館山湾ではサメの怖い話をよく聞きます。暑い夏の日に船から飛び込んで泳ぐのは危険かも。

今日の釣果

ということで、今日の私の釣果は、カワハギ6~7匹(うちワッペンサイズはリリース)、アカアマダイ4匹、ゴマサバ3匹(1匹は餌に消費)、マサバ1匹、カンパチ1匹、イネゴチ1匹、スナダコ1匹で、それ以外にトラギス、オキトラギス、クラカケトラギス、キタマクラ等リリースでした。

今日は狙いのアマダイとカワハギに加え、カンパチ、コチのオマケがついたので、大満足でした。電動リールのデビューも華麗に果たせました。

Fukuさんもアマダイとカワハギを予定通り確保し、コウイカも釣ったので、十分満足できたようです。良い初釣りとなりました。

自宅の冷蔵庫に多くのイカが眠っているというFukuさんから、釣果のイカを頂き、持ち帰りも豪華になりました。

刺身はカンパチ、カワハギ、コチの3点盛です。今日は肝醤油は作らず、直接肝乗せで頂くことにしました。家内はコチの刺身が気に入ったようです。残った刺身はカルパッチョにしました。

残りのカワハギ、カンパチ、コチは鍋の具になりました。

サバのうち一番大きい1匹とアマダイは最近我が家で流行の塩麹付けにして頂きました。翌日にサバ、三日後にアマダイを頂きましたが、両方とも絶品に仕上がりました。

イカのゲソは豆苗と一緒に炒め物で美味しく頂きました。身は3日置いて刺身にしたので、柔らかくて甘くて家内も喜んでいました。

タコは塩茹でにして、お刺身で頂きました。

さて、1月中にもう一度出れるでしょうか。きむさんとの釣り初めをしたいのですが・・・天気が悪いとそのまま冬眠かも・・

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初釣りは大成功” に対して 2 件のコメントがあります

  1. Fuku より:

    Gakuさん
     先日は釣り初め式にお誘い頂き、ありがとうございました。色々な魚種が釣れ、幸先の良い新春のスタートを切らせてもらいました。お互いサバがかかりお祭りしている最中に、カンパチがかかってしまうなんて、まさにGakuさんにとってお祭り日でしたね!また、カワハギ釣りの妙技を改めて見せつけられる釣行でした。
     美味しそうなレシピが色々と紹介されていますね。船上でお話のあったカワハギの煮凝りは、別のページで写真があり、これは絶品なこと間違いなさそうなので、次回チャレンジしたいと思います。
     わが家は、カワハギは胆塩ポン酢、胆醤油、紅葉おろし、わさび醤油の4種類で堪能しました。サバも大きかったので、締め鯖にし、甘鯛は小さいのは松笠揚げに(小さすぎて松笠が開いたようにはなりませんでしたが?!笑)、少し大きめのは酒蒸しにして食しました。豊かな食卓に感謝です。
     またご一緒できる日を楽しみにしております。

  2. Gaku より:

    Fukuさん、コメントに気づかず、返信が遅れ失礼しました。初釣りでは、アマダイのいいポイントをご紹介いただき、イカのお土産も頂き、大変ありがとうございました。
    結局その週末は強風で断念したので、このまま冬眠かもしれません。チャンスを逃さず釣行できてよかったです。カワハギ、紅葉おろしも美味しいですよね。肝が小さい時期のウマヅラなどはそれで頂いています。肝塩ポン酢は初めて聞きました。ふむふむ。
    小型のアマダイのから揚げも食べたいです。冬眠せずにアマダイ釣りに行くかなあ・・・
    ではでは

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