ボート第2号選定

ジュネーブ赴任から戻り、二艘目のボート購入計画を開始です。

第1号のFRPボート、ホープ社のCF-272PX2は、10回程度しか使われずに、お蔵入りとなりました。その原因を分析しつつ、二艘目を検討します。

今回の候補は2つ

やはり、FRPボートの利用が少なかった最大の原因は重くて準備が大変なことでした。そこで2艘目のボートは、ともかく軽いことを最優先にします。

軽さで考えると、候補は2つです。

インフレータブルボートの軽いやつを選ぶか

組み立て式のポータボートを選ぶか

ポータボート/PortaBote - - ポータボート

です。

今回は、車をもう一台買うことはせず、今の車に乗るものを買うことにします。

ポータボートの手軽さ、組み立ての速さなどはとても魅力的なのですが、海で使うことを考えると、艤装のし難さなどに少し不安が残ります。やはりここは実績のあるインフレータブルボートにすることにしました。

インフレータブルボートの中では、ジョイクラフト社のボートが最も洗練されているように見えます。そこで、ジョイクラフト社の製品の中から選びます。

結局、2馬力エンジンを載せることができるボートとしては最も軽かったワンダーマグ242を購入することにしました。ネットをいろいろ調べると、電動ポンプ付きで10万円を切る値段で買えます。早速注文しました。

徹底的に軽量化

今回は、前回のミスに学び、艤装で重くなるのを徹底的に避ける戦略です。さらに今回はきむさんとの釣行もありそうなので、きむさんも誘える体制が重要です。

まずエンジンは、ガソリン臭がすると酔い易くなるので、重くなるのを覚悟で、エレキモーターにすることにしました。しかし、高い有名なエレキは買えません。購入したのは、中国のハイガ―社が作っている1馬力のエレキです。ただし、電池はできるだけ軽くするため、通常は105Ahのバッテリーを購入するところを、M24MFという90Ahのバッテリーにします。

「M24MF」の画像検索結果   「受け太郎」の画像検索結果

竿置きはゴムボート用の受け太郎を購入します。

座席は取り付けず、代わりにレジャー用のチェアを入れることにしました。座席二人分の板の重さがなくなっただけで、相当の軽量化になりました。

ただし、ワンダーマグはトランサムが小さすぎて、ドーリーを付けることができません。このため、運搬用に後輪ドーリーを製作しました。水道パイプなどで軽量化した後輪ドーリーです。

この船で釣りに行きたいのはカワハギです。このため魚探は浅場専用のLowrance Elite-4 DSIをいう機種を買います。

初出航はきむさんとカワハギ釣りに2013年11月9日でした。

問題点

今回の船は、前回のFRPに比べると格段に軽く、折りたたむと軽自動車の荷台に簡単に入ります。問題点は

1.ドーリーがないので、運ぶのがちょっと不便。荷物ごと運ぶには、しっかりしたドーリーを付けたい。

2.きむさんと二人で乗るにはちょっと狭い。一人用ならピッタリサイズ。

といったところでしょうか。この2代目ボートは結構活躍しました。

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